☆ ページ20
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『っ……暑いからやめとく…///』
木「暑くなかったらいいの？？？」
扇風機を自分の方に向けている。
木「少しは涼しいよ！！」
まぁ…少しなら。
暑かったらすぐ離れればいいし。
私は光太郎くんのあぐらを組んでる足の間に入って背中を向けて座る。
すると後ろからギュッて
腕が首に巻きついてきた。
木「やっぱりちっさい///」
暑い…
汗かきそう…
でも、不思議と嫌じゃない…
木「A？何か言って…///」
『えっと…//安心する』
木「よかった。めっちゃ暑いね」
『うん…暑い』
木「離れたい？」
『離れ……たくないよ』
するともっとギュッてされた。
光太郎くんの顔が、私の首に埋められてる。
息が首にかかってドキドキする。
ちゅっ
？！
『こ、光太郎くん？今何したの？』
木「何って…首にちゅーしただけ」
『なんでそんな事するの…』
木「……だって好きだもん…」
『////冗談やめて……』
木「冗談じゃないよ。イジワルだなー…好きな子じゃないとこんなことしないし」
『…………///』
木「Aは？俺のことどう思ってるの？」
『………わかんない。』
木「ドキドキしてる？」
『してるよ///』
木「心臓いたい？苦しい？」
『うん…痛いよ。苦しいよ。』
木「A、それって恋だよ………」
『うん………恋かもね』
木「好き。大好き。………俺と付き合ってよ、A」
顔から火が出てしまいそう…
いつもテンション高い光太郎くんが
こんなに真剣なトーンで話すから調子狂っちゃう。
『光太郎くん…私、今まで好きな人いたことないの…光太郎くんが初めて。付き合っても、小鳥遊くんの時みたいに冷たいって思われちゃうかも……』
木「そんなことないよ…Aは冷たくない。それにもし冷たくされても、俺があっためるから大丈夫。」
『………ふふっありがとう』
木「へへっ…カノジョになってくれる？」
『うんっ…なる！』
恥ずかしくてそれから光太郎くんの顔みれなかったけど、
きっとすごく嬉しそうな顔してるんだろうな。
私たちはしばらくくっついていて、
最終下校の鐘がなったのを聞いて、
部室を後にした。
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mraka(プロフ) - (o´･ω･`o)さん» 何となくの木兎さん母のイメージです！笑 そして木兎さんには母ちゃんと呼んでてほしい！笑 (2021年3月23日 1時) (
レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - エノさん» 梟谷の雰囲気好きです！！更新がんばります！ (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
(o´･ω･`o)(プロフ) - めっちゃ面白くて好みです！(笑)母は強かった笑笑 (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1f4799768f (このIDを非表示/違反報告)
エノ - 木兎さん箱推ししているので、ほんとーにこの小説は私の癒やしデス!!!!更新頑張って下さいね!!!楽しみにしてます!!!!(｀･ω･´) (2021年3月16日 11時) (レス) id: 7ef6e5e60c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mraka | 作成日時：2021年3月13日 1時
