☆ ページ12
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お昼を教室で食べていたら
いきなり小鳥遊くんが入ってきて、
美織に退けって言って私の前に座った。
美「何なのアンタ…」
『ごめん美織…』
美織は怒って出て行ってしまった。
小鳥遊「あのミミズクヘッドなんなの？」
『え？ミミズク……ああ、木兎くん？」
小鳥遊「仲良いの？ネクタイ直すって何？ブレザーのボタンとめるって何？」
木兎くんと何があったんだろ……
『木兎くんは友達…だよ。』
小鳥遊「俺とは遊んでくれないのに、アイツには勉強教える時間あるんだ？」
『勉強教えるっていっても期末テストの期間だけって約束…
バンッ！！！
小鳥遊「黙れ。」
小鳥遊くんが聞いたんだろ。。。
私も段々イライラしてきてしまう。
『小鳥遊くん…1ヶ月まだ経ってないけど、別れてもらってもいい？』
小鳥遊「……嫌だ」
『私は小鳥遊くんを好きにはなれない』
小鳥遊「嫌だっつってんだろ！！」
『やめて…クラスのみんな見てるでしょ…』
小鳥遊「だったら何だよ。言っとくけど、お前なんて顔だけだからな？そんな冷たい性格、誰も心から好きになんねぇよ。俺だって鶯谷Aと付き合ってるってことで周りに自慢できるから…
木「ヘイヘイヘーイ！！ねぇちょっと？？鶯谷サンのどこが冷たいの？？」
『木兎くん……』
小鳥遊「またお前かよ！」
木「お前サイテーだね。鶯谷サン可哀想！！さっさと別れろよ」
小鳥遊「ハァ？お前さ、何。鶯谷のこと好きなの？だったらやめとけよ。全然笑わないし顔だけ美人でも可愛げないし、暗いし。」
木「テメー！ふざけんな！！！」
『2人ともやめて！！』
私は木兎くんの腕にしがみつく。
木「…鶯谷サン…だって俺ムカつく。鶯谷サンは笑うし、顔ももちろん可愛いけど性格だって優しくて暗くなんかないよ。コイツ全然鶯谷サンのこと分かってないよ…」
『うん…ありがとう…木兎くん』
小鳥遊「あーめんどくさい。もういい、別れてやる。お前なんてこっちから願い下げ！どうぞ2人でラブラブしてろ」
そう言って小鳥遊くんは教室を出て行った。
周りからヒソヒソと声が聞こえる。
怖かったねとか
生徒会長ってあんな人だったんだねとか
私は顔をあげられなくて木兎くんの腕にしがみついたまま。
木「鶯谷サンは悪くないから、ドードーとしてればいいんだよ！顔あげて！」
ゆっくり顔を上げると
太陽のような満面の笑みでこっちを見てる木兎くんがいた。
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mraka(プロフ) - (o´･ω･`o)さん» 何となくの木兎さん母のイメージです！笑 そして木兎さんには母ちゃんと呼んでてほしい！笑 (2021年3月23日 1時) (
レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - エノさん» 梟谷の雰囲気好きです！！更新がんばります！ (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
mraka(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年3月23日 1時) (レス) id: a56a7e1d03 (このIDを非表示/違反報告)
(o´･ω･`o)(プロフ) - めっちゃ面白くて好みです！(笑)母は強かった笑笑 (2021年3月22日 15時) (レス) id: 1f4799768f (このIDを非表示/違反報告)
エノ - 木兎さん箱推ししているので、ほんとーにこの小説は私の癒やしデス!!!!更新頑張って下さいね!!!楽しみにしてます!!!!(｀･ω･´) (2021年3月16日 11時) (レス) id: 7ef6e5e60c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mraka | 作成日時：2021年3月13日 1時
