検索窓
今日:5 hit、昨日:18 hit、合計:373 hit

. ページ24

.



木「あかあし!!A!!かえろーぜ!」

赤「はい」

『はい!』



いつも通り………




ガシッ!!!



木「?!?何すんだよ木葉!!離せー!!」

葉「アホ。赤葦とAちゃんは2人で帰りたいに決まってんだろ!」

赤「別にいいですよ木葉さん。2人はAが嫌みたいなんで」

小「何で?」

『………京治にテスト終わったら覚悟しててって言われてて…なんか怖くなっちゃって』





怖い…ね。

そりゃある意味初めては怖いかもしれないけど

たぶんAの怖いは別の意味。





葉「!それってまさか…」

赤「木葉さん。Aは知らないんで黙っててください」

葉「マジか///でもこの感じじゃ攻めるのむずくね?」

赤「ですね。笑。長期戦でいきます」




何年でも待つ覚悟はできてるけど…

とりあえず俺と2人きりになるのを避けてるAをどうにかしないとなぁ…




『木兎先輩行きましょうっ』

木「お?おお!!」

葉「おいこら木兎!」

小「あーあ。行っちゃったよ。赤葦ドンマイ」

赤「笑。いいです…避けてるってことはそれだけ俺のこと意識してるってことですし」

葉「ポジティブかよ」




それに

避けてるとは言え、例え木兎さんと先に帰ろうとも

後ろを確認して俺がついてきてるのを確かめてるAは

やっぱり可愛いし。




赤「………待ってるようなので俺も追いつきます。お疲れ様でした」




好き。

気持ちに答えが出てから、さらに好きになった。



たぶん、ずっと隠れてたけどそこにあった気持ち。


幼馴染とか家族とか妹とか

思い込んでただけで

その前には必ず可愛いがついてた。


可愛い幼馴染

可愛い妹



今は………可愛い彼女。

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)


←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:ハイキュー , 梟谷 , 赤葦京治
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:m | 作成日時:2023年11月29日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。