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『今なんて?!』
赤「は?///」
『ももももう1回言って欲しい…』
赤「な……そ、そんな期待な顔しないで///」
『ふふ…京治顔赤い。珍しい〜』
赤「何だよ///勉強しろよ」
『ええ〜…だってせっかく京治から好きって言ってくれて、キスもしてくれたのにぃ。もう少し余韻欲しいよ』
赤「聞こえてるじゃん///何がもう一回だよ」
『夢かと思うじゃん…明日になったら夢かな〜って…』
ぶーぶーと不貞腐れてるAが可愛くて
頭をそっと撫でると
今度はふんわり笑って、もっととせがんでくる。
だから今度は引き寄せて、俺の膝に向かい合わせで座らせて
えへへと笑うAに、もう一度キスする…
離れると
Aからもされた。
赤「Aから言われてないな…」
『あ///………京治のこと好き。ずっとずーっと好きだったし、これからもずっとずーっと好き。大好き。愛して………んん///』
言いすぎ////
止まらないフレンチキスがもどかしくなって
舌を入れて巻き取ると
Aは苦しそうに
でも幸せそうに応えてきた……
赤「今回のテストは諦めるよ…」
『私も…///』
赤「Aはダメ。諦めたら本当にやばいだろ」
『ゔ。京治はどうせ今回も良いんだ…』
赤「落としてもせいぜい順位2つくらいかな…」
『むかつくぅ〜……』
俺の胸におでこを当て、ぐりぐり訴えるAが可愛くて
ギュッと抱きしめると
『ふふっ京治好きっ』
とAも俺を抱きしめた。
赤「………結婚する夢…また約束しよっか」
『……ほ、ほんと?///』
赤「うん。今度のは口約束じゃなくてさ…」
『??』
赤「身体で約束」
『////何それ…何すんの?…わかんない///』
Aには分かんないか。
いいよ、今は分かんなくても。
赤「テスト終わったら覚悟してて…」
『?うん…』
俺はこの約束を引き換えに
テストで順位を落とすどころか、1つあげて、学年2位になりました。
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作者名:m | 作成日時:2023年11月29日 16時