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布団に入って
スマホの画面と戦って
気づいたらもう30分経ってる。
早く送らないと…
木兎くん寝ちゃうよ…
何でこんな緊張するの。
お疲れ様。
今度遊ぼうねって
送りたいだけなのに………
あーでも………
早く送ろう。
送ってすぐ寝よう。
明日起きたら返事来てたら万々歳！
ピッ
送信した………
寝よう…
ピコン
？？？
スマホの画面を見ると
木兎くんからだった。
へ、返事早い
1分経ってない
開くと
［あ］
のみが来てて
まさかの誤送信？なんて思ってると
木［ごめん焦った！！！お疲れ様！！！俺も遊びたい！！いつ？いつが空いてる？俺は土曜日の午後か日曜は1日大丈夫！平日は部活あるから…そんな感じ！！］
木兎くんと喋ってるみたい…
ちゃんと予定送ってくれた。
嬉しい。
［日曜…どうかな？］
木［日曜オッケー！！どこ行くー？あ、2人？！］
［2人のつもりだった。けど、誘いたい人居たら誘ってもいいよ〜］
木「じゃあ2人！！そうだなぁ〜俺Aちゃんと行きたいところいっぱいある！水族館とか動物園とか遊園地とか］
テーマパークばっかり〜笑
遊園地は絶叫系乗れないから迷惑かけそうだから…
［水族館行きたい！イルカ大好き］
木［よし！水族館いこ！！イルカたくさんいるとこ探しとく！］
［ありがとう。楽しみ♪」
木「俺も！！じゃあおやすみ！！」
気づいたら時計は23時を回ってた。
急いで寝ないと…明日も朝練ある。
木兎くんも朝練あるだろうに
付き合わせちゃったかな…
でもすごく早く決まった遊ぶ約束に
心が踊った。
ワクワクする。
どんな服着よう……
男の子と2人で遊ぶの初めてだ…
鉄朗とも遊んだことないし。
こんなことなら鉄朗で練習しておけばよかった…
バクバク言ってる心臓を落ち着かせるように
私は目を瞑って
いつのまにか眠りに落ちた。
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作者名：m | 作成日時：2021年6月26日 7時
