おにぎり宮の店員さん【MSBY木兎】 (ページ10)

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侑「ぼっくん良かったやん！ずっと、可愛い可愛い言うてたんやで。迷惑かけたなら謝りたいって言うてて、俺が今度の試合誘ったらいいやんって言うてな。それでやっと今日チケット手元に来たから謝るのと誘うのとで来たんやで」

そうだったんだ…
嬉しいな。

『ありがとうございます』

木「ツムツムあんまり可愛いって言ってたことバラさないで////」

侑「連絡先も聞いたらええやん！」

木「そんなのムリムリムリ////大丈夫！！」

彼女いますもんね。そりゃ無理だよ…
でもそんな無理って連呼されたら切ない…

治「ええなー試合。俺もみたいわ。ツム俺のも手配しといてや」

『あ！そしたら治さん一緒に行きません？？』

治「ええんか？友達と行くんじゃ…」

『治さんともきっと楽しいです！』

治「ほんなら一緒にいこか」

侑「おーい、ぼっくん？ぼっくん！心配せんでも、サムはAのこと奪ったりせんで？笑」

治「？なんやぼっくんAちゃんのこと本気なん？」

木「ち、違う///」

侑「ヤキモチやきやな～」

木「違うってば///…可愛いって思ってるだけ///」

そんなこと言われたらとても嬉しいんですけど。

でも……
なんで彼女いるのにこんなこと言うの？

浮気相手でも欲しいの？

いやですよ私は……

こっちを見た木兎さんに思わず照れてしまって

顔が赤くなってしまった。

やってこの人よく見たらカッコイイ。

あーでもでも、住む世界違うもん…

だめだよ…。

可愛いって言われたからって自惚れたらだめ。

『試合、楽しみにしてますね！』

全力の笑顔で乗り切った。