おにぎり宮の店員さん【MSBY木兎】 (ページ40)

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何度も何度もキスしてくれて…

ん？

『ん？…光太郎くん…何か指に当たった』

木「A…見て」

左手の指になんか違和感があって
見てみると

『え…これ！』

木「へへ///何か恥ずかし///」

左手の薬指に光ってる。指輪。

『え…え？///』

木「俺と結婚しよ。A」

『////』

木「本当はちゃんとしたところでパカってやりたかったんだけどさ…今日A見てたら、早く安心させたくて///ムードなくてごめんね」

『ううん、嬉しい///』

木「婚約指輪だよ」

『うん///知ってる』

木「まだ付き合って短いとか色々言われるかもしれないけど、婚約したらA少しは安心するでしょ？」

『うん…する』

木「入籍は、AもAの親も俺の親もみんなが納得してくれるようになったらしよ？俺はいつでもいいからさ！」

『ありがとう。私の親のことまで考えてくれて』

木「うん…………あーーー！！！」

『ビクッ！え、何？』

木「あ、ごめん！すっげー緊張してたからさ…やっぱプロポーズって緊張するんだな！」

『クスクス……この指輪すっごく綺麗だね。1人で買いに行ってくれたの？』

木「ウンウン！」

『よくサイズ分かったね…ピッタリ…なんで？』

木「Aが寝ている間に、色んな方法でサイズ測って、片っ端から参考になりそうなやつ持ってって、そしたら作ってくれた！」

『気づかなかった…』

木「微調整は、お店に持ってけばしてくれるみたいだけどピッタリ？？」

『うん、ほらピッタリ！』

木「うわ///可愛い。今の顔可愛い///俺の大好きなAの顔！！」

『なにそれ///』

木「A……俺はこれからもAとずっと一緒に居たい。Aのことずっと守りたい。俺と結婚してください…」

『光太郎くん。私も、光太郎くんのことが好きで好きで大好きで…光太郎くんと離れたくない。これからもよろしくお願いします。』

木「バタン………」

『？！どうしたの』

木「気抜けたぁ///…………はい、おいで」

私はベッドに倒れ込んでる光太郎くんの胸元に抱きつくと

きつく抱きしめてくれて

たくさんたくさん愛を注がれました。