検索窓
今日:15 hit、昨日:16 hit、合計:29,211 hit

36 ページ36

.

木「ただいまー!!」

『お帰り…光太郎くん』

木「なんかフーフみたい!!」

『そう…だね』

木「Aまだぎこちないな〜。タメ口早く慣れてね??」

『いきなりは難しい…難しいよ』

木「ハハハッ頑張ってるの可愛いからいーや!」




昨日の夜ベッドの中で
大好きだよってタメ口で言ってみたら
これから敬語禁止って言われてしまった。


タメ口にするだけでこんなに喜んでくれるなんて



木「A今度の日曜日の試合くるよねー??」

『う、うん!治さんが休みくれた!』

木「良かった〜!俺スタメンだから頑張る!!」

『いつもじゃないの?』

木「最近はそーだけど、調子悪かったりするとすぐ交代させられるし。頑張らねーと」

『そっかぁ…侑さん日向くんは?でる?』

木「ツムツムはでる!日向はまだ公式試合には出たことねーんだよ!まだ入ったばっかだからな〜」

『日向くんのデビュー戦は絶対見に行きたい!』

木「何で日向なんだよ?!俺は?!」

『え…光太郎くんのことはいつも見てるよ?』

木「他の男に目移りするとは許さーん!」


私たち付き合ってからもうすぐ半年なのに
光太郎くんはいつでも初心を忘れさせてくれない。

いちいちドキドキさせてくるんだから。


木「A、今日ご飯なーに?」

『今日は光太郎くんの体づくりコース♫』

木「何それ何それ!」

『鶏肉つかった料理だよ〜前菜からデザートまで作ってあるからね』

木「A…大好き///」

『いきなり何?』

木「俺絶対Aのことお嫁さんにする。A、俺と結婚してくれる??」

『え…それプロポーズ?///』

木「え?プロ…プロポーズ?!?///」


いや、こっちが聞いてます!!


『だって結婚してくれる?って…そう思うよ』

木「あ!!そっか!!えーどうしよ…俺ちゃんと指輪買って、夜景綺麗なところでパカってやつやってプロポーズするのが憧れだからな〜〜〜………うーん。まだプロポーズじゃない!!」

『ふふっそれやりたいならサプライズにしなくちゃ』

木「あああ!そっかしまった!!A今の忘れてー」

『ん、わかった』

木「アリガト!それで、結婚してくれる?」



え、戻るの?その話///



『………する』

木「ホント?!いつでもいーの?!」

『光太郎くんのタイミングに合わせる//』

木「じゃあすぐに指輪買ってくる!!それで………あ、サプライズするから忘れて!!」


『アハハッ光太郎くん面白い!可愛い!』

木「うぅ…うるさい///」

37→←35



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:z | 作成日時:2021年5月9日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。