おにぎり宮の店員さん【MSBY木兎】 (ページ24)

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木「今日は何何？？」

『実は、実家からしゃぶしゃぶのお肉届いて…よかったら一緒にしゃぶしゃぶしませんか？』

木「え………ダメだよ！しゃぶしゃぶってことは、中に入らなくちゃなんだよ？！」

『そうですが…』

木「ダメダメ。もう入らないって決めたの！」

『ダメですか……。分かりました。じゃあ他のおかずだけ渡しますね……』

木「Aちゃん…そんな悲しそうにしないで？俺を中に入れたらこの間みたいに過ちをおかしちゃうかもしれないんだよ…」

『過ちじゃないですもん』

木「過ちだよ///」

『木兎さん、私は木兎さんの美味しそうに食べてくれる姿を目の前でみたいです。それだけです』

木「……分かった。何もしないって誓うから、今日は一緒にしゃぶしゃぶしよ！！」

『本当ですか？！ヤッタァ！』

木「っ！！///……バカ！言った側からそんな可愛い反応されたらドキドキする！！」

『ご、ごめんなさい///』

……………

木「しゃぶしゃぶ美味しかったー！！このサラダも美味しい！！これも！これも、全部美味しい！！」

『ありがとうございます。』

木「ホント…Aちゃんと一緒に食べる方がいつもの何倍も美味しいな！」

『私もです♪』

木「……あ、俺帰る///もう帰るね」

『え…もうですか？』

木「これ以上一緒にいるとさ…Aちゃんに触りたくなるから」

『………もう少し一緒に居たいです』

好きな人と少しでも一緒に居たい

木「じゃあ…手だけ繋がせて？」

『はい、いいですよ！』

木「アリガト！」

私達は手を繋いで、ソファに座ってテレビを見た。

テレビを見ながら笑って、
たまに冗談言い合って、

私が思わずボディタッチをしてしまうと、分かりやすく反応して顔を赤くさせる。

『私、木兎さんと居るの好きです！楽しい』

木「俺もだよ…///なんかこんなのカップルがすることだよね」

『そうかもしれないですね』

木「俺はいつでもいいからね」

『何がですか？』

木「Aちゃんのこと大好きだから、Aちゃんが俺のこと好きになってくれたら、いつでも付き合い出そうね」

『………そんな告白ありですか///』

木「え、今の告白かなぁ？！///」

『告白みたいなものです///そんな言い方されたら、次は私から告白しなきゃいけないじゃないですか』

木「あ…そっか！え、じゃあどう言おうかな？！」