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それからは
毎日何かしら連絡を取るようになったり、
私が休みの日はご飯を作って、
お弁当箱(男性用のお弁当箱まで買ってしまった)に詰めて渡して、
お弁当箱返してもらって…という
1週間に必ず2回は会えるようになった。
関係は特に進展してないけど
それでも、美味しいって食べてくれるだけで嬉しくて嬉しくて。
ご飯作ることがもっと楽しくなった。
侑「A、最近可愛くなったやん。前から可愛いけど…何か女の顔しとるで。何があったん?」
治「お前変態か」
侑「ああ"?変態ちゃうわ!」
今日は侑さんだけがお店に来た。
『別に…何もないです//』
何もないわけない。
ドキドキすることばっかり。
侑「何かぼっくんもヤケにそわそわしてるしなぁ…いきなり、女の子に好きなってもらうにはってゆう本まで買うてきててなぁ」
治「何やそれ…」
侑「なーんか怪しいやろ??」
治「怪しいな…」
う…変に敏感。
『私は知りませんよ…』
木兎さん…そんなわかりやすい本買わないでくださいよ。
買わなくても、私もうあなたのこと好きです。
何かやっぱり進展させたいよね…
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作者名:z | 作成日時:2021年5月9日 1時