公開"嘘"恋愛。〔男主〕 (ページ12)

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『ただいま』

「おかえりー！！」

返ってこないはずの返事がある...

『...ホソク！？なんで！お前帰ってきたの！？』

HS「なんかあっちにいるの嫌になって帰ってきた」

弟のホソク。

ダンス留学で海外に行ってる。

いや、帰ってきたから行ってた、か。

『帰ってくるなら連絡よこせよ』

HS「ごめんごめん、でもユンギヒョンにした！」

YG「ホソクから連絡もらった」

『ユンギ！？』

いやいや待て待て。

この短時間で色んなこと起こりすぎ。
情報処理できてないから。

とりあえずご飯でも食べながら話そうと思い、
テーブルについた。

『ホソクはひとまずいいとして、お前！
なんでいきなり家にいるんだよ！』

YG「いや、まずは謝りたくて。ごめん、まぁ、言えないこともあるよな、今回の件は俺が理解する。
応援してる。」

そうだった。。。

ユンギまだ事実知らないんだった。

HS「ヒョン...話は聞いてる。兄弟の僕でも知らなかったんだ。だからユンギヒョンのことは許して。」

あいつ、ホソクにも言ったのかよ！

完全なる誤解を招いてるじゃん！

『あーもう、お前ら。
はぁ、それ嘘だから。誤解だよ。』

2人してキョトン顔してる。

兄弟並に同じ顔してる。

『あれは、あの人に頼まれたことで、実際には何の感情もないし、付き合ってもいない。』

YG「はぁ？早く言えよ！！」

『ユンギが口聞かなかったんでしょ！！！』

HS「それほんと！？今回も嘘ついてるとかやめてよ！？」

いやそもそもお前には嘘ついてないし。

わざわざそんな複雑なことするかよ。

『そういう事だから。

あぁもうこの話はもう終わり！！腹減った！！』

HS「ヒョン！僕のことは聞かないの！？」

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