末澤誠也と恋してみる？ (ページ2)

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大学生ページ2

正「俺が誠也くんの代わりに一緒に飲んであげるやん？はいこれ」

そう言って渡されたオレンジジュース。

『早くお酒飲みたいな、オレンジジュースはダサいわ』

正「一応俺ら1回生やからな笑」

その後も正門にダラダラと恋愛相談をしていた。

私が末澤さんを好きになった時の話もした。

正「高一からなん？じゃあ高校生で青春っていう青春してへんやん」

『そうやで、私の青春全部末澤さんに捧げてんねん』

末「それほんま？」

『え？』

正「このタイミングで来るんすか笑」

全部末澤さんに聞かれてた。やらかしてしまった。どうしよう。

『いや嘘ですね、ていうかなんでここいるんですか？』

末「色々片付いたら後で来る言うたやん、正門」

正「あー、」

言うの忘れてたごめんって言う顔で私の方を見る正門。1番言わないといけないことだろ。そして当の本人はいつの間にか遠いところに行っていた。ありがとう正門。

末「嘘ちゃうやんな？」

『...嘘じゃないですね、ごめんなさい私なんかが』

末「全然嬉しいよ笑でもあと半年ぐらい待ってくれへん？」

『何をですか？』

末「まぁ、俺もAちゃん気になっててん」

『え？』

末「Aちゃん誕生日6月やろ、まだAちゃん未成年やし、危なくなっちゃうから笑それまで待って欲しい」

『ほんとに言ってます？』

末「こんなん嘘で言わんよ笑」

『待ちます大好きです』

末「開き直り早いな笑これからよろしくな？」

『はい！！』