オモウママニ。２ (ページ23)

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ハイレイン「チッ…！ミラ！やつを_____」

三輪「おまえらの相手は俺たちだ！！」

三輪が私の隣へやってきて言う。

ハイレイン「煩いぞ。」

私たちの背後にワープゲートが開き、その中から動物の弾が出てくる。

三輪「変化弾(バイパー)！」

三輪はワープゲートに向けて撃つ。

すると相手の2人に見事命中。

私はグラスホッパーを2つ起動し、三輪と私は勢い良く黒トリガー使いたちと距離を詰める。

その瞬間、私たちの前には暗い闇が広がった。

…油断した、ワープで基地から離された！

三輪「豆粒！！敵の位置を教えろ！！！」

三輪は換装を解除し、風刃を手に持つ。

私は孤月からアイビスに切り替え構える。

すると三雲の匂いに血の匂いが混ざった。

彼は死ぬ気で雨取を守ろうとしている。

『…わからない。』

私には命懸けで守ろうとする三雲が理解出来なかった。

2人の黒トリガー使いの音と匂いは覚えてる。

あとはその音と匂いがする人物に当てるだけ。

集中して、集中して、必ず当てる…！

ドカンッ!!!

『っ…当たった。三輪、動物の弾は全て消した。斬れ…！』

三輪「言われなくてもわかっている！！」

三輪は風刃で相手を狙う。

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小型レプリカ「命中した。」

すると一つの声が聞こえた。

レプリカ「…オサム、お別れだ。ユーマを頼む。」

そして

人型近界民たちの音と匂いと

共に

レプリカの音と匂いも消えた。