オモウママニ。２ (ページ18)

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人型近界民に近づくのはかなり難しいことがわかり、私は一旦距離を取る。

生き物の形をした弾は蜂の姿に変わり、弾は小さく、そして数は多くなった。

出水は左腕をやられ、私は出水に聞く。

『…緊急脱出しなくていいの？忍田さん、…「無理はするな」って全隊員に言ってたはず。』

出水「はは、無理なんてしてねえよ。」

？「どうした？一発お返しするんじゃなかったのか？」

出水「…余裕こいてんじゃねーぞ、このわくわく動物野郎。

わかってきたぜ、てめーのトリガーは…

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トリオンにしか効かねーと見た。」

出水は炸裂弾(メテオラ)で周りの建物を爆破。

建物の瓦礫が黒トリガー使い、そして私と出水を襲う。

出水「白永、おれらを守れるくらいのシールド頼む！」

『白永了解。』

私は出水の近くまで行き、半球のシールドで瓦礫から私と出水の身を守る。

？「トリオン以外(・・・・・・)での攻撃か。目の付け所はよかったが、俺を生き埋めにするには少々瓦礫が足りなかったな。」

出水「あらら…、もっとビルとかあるとこだったらなあ。…なんちゃって。」

その瞬間、狙撃が黒トリガー使いの腹を撃ち抜いた。

…この狙撃、多分奈良坂だ。