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恵理香「ねえええええ！ごめんってばぁ！！！」
�盒兇�んにバレた、見てることがバレた、これだけで恥ずかしくて気まずくて堪らん私はあのときに驚かしてきたえりのんから猛烈な謝罪を受けていた。
茉玲奈「でもさ、Aの反応まじで面白くない？あんなテンパり方はじめて見たんだけど！」
「私だってあんなテンパったの初めてだわ！！」
茉玲奈「結局なに見てたん？ただ�盒兇�んを見てただけ？」
そう！私も気になってた！と便乗するえりのんとやっぱそうだよね？と答えるまれお。
�盒兇�んがひまわりの種を撒いている姿がとてつもなく可愛くて見惚れてた、なんて言いたくないし、�盒兇�んのかわいいエピソードを共有したくないし。
もうテキトーに理由つけちゃう？なにがいい？なんにしよ？
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「�盒兇�んが好きだから」
この二人に嘘をついたってバレるし、とりあえず簡潔に言っちゃおう。これならかわいいエピソードなんて暴露する必要ないし。
そう思って、包み隠さず言った私にまれおとえりのんはなぜか頭上ではてなマークを浮かばせていた。
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恵理香「それは知ってんだよなあ」
茉玲奈「うん、見るからにAの好きなタイプ」
「えっ、あんな赤ちゃんみたいな子好きになったことないよ？」
恵理香「うん、かわいい系ってことね」
ていうか！私平野くんが好きなんだけど！
って、やや興奮気味に話すまれおに「誰？」って小声でえりのんに聞くと「さあ？」と首を傾げながら返される。
まれおの好みってことは結構イケメンなんだろうなあ、とか思いながら聞いていたら、お昼休み終了までの数十分は怒涛の平野くんトークで終了。
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「またね〜」
「ばいば〜い」
四月中旬にもなれば、それなりに各々仲良い友達が出来ていて、そんな子達の挨拶を横目に見ながら私も帰る準備をする。
ちら、と斜め前に座っている�盒兇�んを見ると「ばいばーい」なんてかわいらしい笑顔でみんなに挨拶していて、もう、めちゃくちゃ、めっちゃくちゃ羨ましい。
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恵理香「Aもバイバイしてもらう？」
茉玲奈「今の状態でバイバイされたら多分天国」
恵理香「いいじゃん、天国なら嬉しくない？」
きゃっきゃ笑ってる二人に「あん？？」とふざけてガン飛ばして、私たちも教室を出た。
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時雨 桃(プロフ) - 海ちゃんの弟みにキュンキュンしながら読んでます( *´艸｀)更新楽しみにしてます！お身体に気を付けて下さいませ！ (2021年10月18日 16時) (
レス) id: ae4e9ffc84 (このIDを非表示/違反報告)
つき(プロフ) - かいとんさん» わあーーーー！！わざわざご感想？コメント？本当にありがとうございます；；すごく糧になりました。そして、大変長らくお待たせ致しました……！かいとんさんに笑ってもらえますように！キュンキュンしてもらえますように！ (2021年10月18日 3時) (レス) id: da3f129d26 (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - 凄く面白くて可愛くてきゅんきゅんしながら読んでます！更新楽しみにしています！作者様のペースで頑張ってください！ (2021年10月4日 1時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つき | 作成日時：2021年9月9日 15時
