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時は過ぎて ページ9

貴方side

あれから時は過ぎて

今日は帝光に入って初めての試合だ



貴方「たのしみすぎるぜーーー!」



緑間「うるさいのだよ、A」




貴方「緑間!試合だぜ!

ワクワクすんじゃねぇか!!」


ずっとこの調子だ

それに今日戦うところは結構な強豪校だ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

審判「始め!!」


審判の合図で試合が始まった

自慢じゃないが

入部して何日かして全員と1on1

したが、全員に勝ったんだ!


いや、これは自慢だ。



すげーだろ!



ジャンプボールは帝光がとった


そのボールが来た



貴方「ナイスボールです!」


そのまま3Pラインからシュートした




青峰「ナイスシュート!」


貴方「せんきゅ!」



そういってハイタッチをした


第2Qが終わり俺は緑間と交代した



そのあとは


緑間、赤司、青峰、敦、虹村さんが出ていた

5人のプレーはすごくて、感心した



でも途中から




貴方「赤司、、、あれ全力でやってんのか?」



そう思うようになった


全力でやらないなんて相手に失礼だ

何より俺が一番嫌いだ






最後だけ少し出してもらった


俺は全力でプレーした



最後はコートの端からシュートをした







そのシュートは吸い込まれるようにゴールに入っていった


観客「うぉぉぉ!!何だあのシュート!



あんなとこから打って入るなんて!」







観客はどんちゃん騒ぎ



結果は108-56



終わった後着替えに行ったとき


赤司がボソッと言った





赤司「俺の敵ではなかったな」






は?俺の敵ではなかった?



貴方「、、、赤司、俺思ったんだけど


途中から手ぇ抜いてただろ?」







赤司「あぁ、あんな奴らに本気になるなど、((貴方「ふざけんな!!敵の実力で手ぇ抜くなんて何より嫌いだ!!」


赤司「、、、だからなんだ」





貴方「全力やれってんだよ!!」






青峰「ち、ちょ!落ち着けって!」



おれは青峰を押しのけ赤司の胸ぐらをつかんだ








貴方「おまえ、そんな調子乗ってんなよ



俺だけが強いとか思ってんじゃねぇ



いつか痛い目合うからな」



そう言って俺は荷物をつかんで帰った





青峰「お、おい!A!!!」




青峰は俺を追いかけて来た



貴方「すまねぇ、ついカッとなっちまった」





青峰「俺はいいが


緑間とか紫原とか呆然としてたぞ」

そう言われて申し訳ない気持ちになった

すまない→←次の日



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作者名:Rei | 作成日時:2018年4月28日 16時

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