すみません ページ10
Aside
A「、、木葉、さん」
体育館を出ようとしていた木葉さんに声をかけた
後ろで話していた赤葦さんと木兎さんもシンっと静まり返る
体育館の中にいるのは俺を含めて4人
木葉「ん？どうした？」
A「あ、、の
スタメンのことなんだけど、、」
敬語が少し抜けてしまってるなんて
いつものことなのに
話すのがどこかぎこちない
木葉「お前、謝ろうとしてんならやめろよな」
すみません、そう言おうとした時に発せられた言葉
木葉「そりゃあ、お前にスタメンの座取られんの悔しい
けど謝られたらムカァってくっから
三年だから、先輩だからコートに立つわけじゃない
強いからコートに立つんだよ
ベンチに入れない三年だってわんさかいる
そいつらの思い背負ってんのが
ベンチメンバーも含めた試合に出る権利を勝ち取った奴ら
だからお前は
あいつらと勝つことだけ考えてろ
余計なことは考えんな」
その時初めて
俺の中で『勝ちたい』って気持ちが湧いた
A「、、わかった」
木葉「よしっ」
そう言って俺の頭をポンっと叩き体育館を出て行った
木兎「A」
木兎さんから呼ばれて後ろを向く
木兎「勝つぞ‼‼‼」
A「、、、うん」
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MiSo(プロフ) - 続き楽しみです！！更新止まっちゃってますが、再開したら無理しないで頑張ってください！！この作品も他のも続きが更新されるのを待ってます！！ (2020年3月29日 22時) (
レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
イズ - すごく面白かったです。続き待ってます (2019年5月8日 20時) (レス) id: 45f0691588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2018年8月4日 21時
