ある日の練習 ページ9
Aside
赤葦「A
入ってきて」
ミニゲーム前のアップ中
赤葦さんにそう言われて
トスが俺に上がった
助走をつけて飛ぶ
バシィン
ストレートで
強くもない音が響く
ミニゲームでも
俺がもしストレートで打つと
結果は拾われてばかり
フェイント入れたり
一人時間差したり
それだけじゃきっと周りからは逃げてるようにしかみえない
それで目をつけられるのも嫌
だから時々
クロス、ストレート、ブロードを入れたり
それで決まれば
木兎「おー!ナイスキー!!」
木兎さんがバシッと俺の背中を叩く
それが俺の練習への参加の仕方
練習が終わり
ミィーティングが始まる
『IH予選のメンバー』について
闇路「さっきのギリギリまで考えてたんだがな
2番 鷲尾
3番 猿杙
4番 木兎
5番赤葦」
順当順当
そこから木葉さんでリベロの小見さん、渉も入るんだろうな
闇路「
10番 孤爪」
その名前が出た瞬間に
場の空気が固まった
そんな雰囲気を気にすることなく監督は続ける
闇路「
11番 小見
12番 尾長
これで行こうと思う」
この中で誰よりもバレーに対する意識が低いのも
やりたいって気持ちがないのも俺で
俺よりも長くボールに触れて
今まで努力をしてきただろう木葉さんが出ずに
俺が出るなんて
失礼すぎる
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MiSo(プロフ) - 続き楽しみです!!更新止まっちゃってますが、再開したら無理しないで頑張ってください!!この作品も他のも続きが更新されるのを待ってます!! (2020年3月29日 22時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
イズ - すごく面白かったです。続き待ってます (2019年5月8日 20時) (レス) id: 45f0691588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2018年8月4日 21時