孤爪研磨には弟がいた

合宿の予告 ページ8

Aside


次の日

またいつも通り研磨を起こしてクロが迎えにきて

途中まで一緒に歩く


黒尾「ねっみぃな」


それには同感

昨日は研磨とずっとゲームをしていて

欠伸ばかりが出る


黒尾「お前らもどうせ2人でゲームとかしてたんだろ」



研磨・A「「なんで知ってるの」」




黒尾「図星かい

なんとなく眠そうな顔見てわかるわ」


学校について

携帯を開く


暇つぶしのゲームアプリを開いて


指を動かす



数十分くらいやった時


「孤爪くん、、だよね？」


よく知らないクラスメイトから話しかけられた



頷くとその人は教室のドアをちらっと見た


「あの人が呼んでる」


俺も目を向けると


木兎「おぉーい！孤爪！」


赤葦「木兎さん、うるさいですよ、本当に」


A「、、ありがと」


呼んでくれた子にボソッとお礼を言って


木兎さんたちのところに向かった


木兎「あ、お前学校でゲームしてたなぁ！？」


A「うるさい、、」


木兎「うぉ！孤爪が反論したぞ！」


赤葦「木兎さん、話ズレてます」



木兎「おぉ、そうだった

今度音駒って言う高校の監督主催で


合宿を2回やるんだ

1回は来月で2回目は夏休み1週間


そんで、参加するときは親の同意が必要だから

この紙、今週中に仕上げとけって監督が」


そう言って差し出された用紙



それを受け取り


音駒、かと考える


赤葦「あぁ、それと

来月テストあるから

それで点悪かったら補習になるからね」



なんなら赤点とって休みたいけど

補習もやだ



木兎「IHの地区予選もそろそろだよなぁ」



IH、、ねぇ

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