青葉城西にいる最強WS ー2ー (ページ15)

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ユース夏合宿ページ15

貴方side

スポーツバッグをからい

こーたろうと見たことない道を歩く

夏合宿当日

待ち合わせの体育館へ向かう

貴方「まさかこんなことになるなんて」

木兎「まぁ俺はわかってたけどな！」

貴方「嘘つけ、動揺してたくせに」

木兎「はぁ！？してねぇよ！」

こーたろうのハイテンションにはついていけない

貴方「ここか」

ついたのは大きな体育館

中に入ると20人ほどの大学生

？「姫野ちゃん？」

後ろからそう声が聞こえた

ってか振り向かなくてもわかるし

『姫野ちゃん』て呼ぶのはこいつだけだ

貴方「徹」

及川「ひ、姫野ちゃん！」

くしゃっとした顔で目に涙をためた徹がいた

貴方「なんで泣いてんのさ」

及川「嬉しくて」

再会を喜んでる時

？「お前らは青城の」

後ろから声が聞こえた

こーたろうは後ろを見ておっきく目を開けた

貴方「げっ」

及川「うわ」

後ろにいたのは

最強スパイカーのウシワカ

そーだよな

俺らが呼ばれてこいつが呼ばれてないわけない

牛島「今回は道を間違わなかったようだな」

それはちゃんと夏合宿に参加するっていうことを選んだからだろう

春高が終わった後

青城に行ったのが間違いと言われてカチンと来たのを覚えている

それにこいつは嫌味じゃなくて素で言ってるってことが

尚更ムカつく

やっていける気がしない。