また、バレーを始めました (ページ4)

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春高1日目ページ4

貴方side

ついに、この日が来た

インターハイの因縁を果たす場所

3年と一緒に日本一になれる最後のチャンス

貴方「うっし！」

そう気合いを入れてほっぺたを叩く

黒尾「おーおー

気合い入ってるね～」

ニヤニヤしながらそう言う黒尾さん

貴方「当たり前じゃないですか

勝つ気満々ですよ」

黒尾「ふーん

ま、俺もだけど」

会場の前でもう一度深呼吸をして

体育館に入る

相手は

高知県の清川高校

貴方「ここで負けるわけには行きませんから」

黒尾「ふっ、あったりめぇだろ！」

整列をする

審判「只今より

音駒高校と清川高校の試合をはじめます！！」

全「しゃっす！！！！」

始まった試合

相手のアタックに手を焼きながらも

夜久さんが拾ってくれて

フェイントやストレートもなんとか取れた

セットカウント2-0で一回戦突破

貴方「うっ」

黒尾「よーくやった！！！」

片方に研磨さん、もう片方に俺を挟め

頭をグリグリする黒尾さん

一度控え室に戻り

梟谷の試合を見る

赤葦さんがトスを上げるが

貴方「あら、木兎さん今回早いですね」

夜久「？？どうかしたのか？」

貴方「ほら、しょげーってなってるじゃないですか」

夜久「ほんとだ、不調？」

貴方「いや、ただのしょぼくれモードですよ」

その後試合を見ていると

黒尾「A

もうそろそろ行くぞ」

貴方「あ、はい」

ホテルに今から帰るそうだ

ビデオ撮りに1人残るみたいだけど

梟谷はしっかり第1セット取れそうだし

まぁ大丈夫だろう

明日の試合は

石川の早流川工業