時はたって ページ15
貴方side
あの後烏野は梟谷を破って優勝
もう烏野のとこを飛べない烏
落ちた古豪と呼ぶ人は1人もいないだろう
次の日の練習には
当たり前だけど三年は来なかった
騒がしい黒尾さんが
しっかりしている海さん
厳しいけど優しい夜久さん
そして今日
そんな三年生が卒業する
卒業式が終わり
バレー部が体育館に集合した
貴方「黒尾さん、卒業できたんですね」
黒尾「お前は俺をなんだと思ってんだよ！」
海「かわんねぇな、A」
と海さんが笑う
ちょっと久々にちょっかいを出してみた
貴方「卒業おめでとうございます」
それをいうだけでも涙が出そうになる
黒尾「んな泣きそーな顔していうんじゃねぇよ」
貴方「泣きそうになんてなってません！！」
灰羽「なってるよ！なんで嘘ついてんの？」
ニコニコしながらそういうリエーフ
貴方「リエーフうるさぁあい！」
夜久「お前らはまだ強くなる
から頑張れよ」
そう言われて、まだまだ強くなると誓った
その後俺は宮城に帰った
孝にぃが卒業するから
新幹線に乗り
黒尾さんの、夜久さんの、海さんとの思い出に浸る
気づくともう宮城
烏野に行く前に
青城に寄る
体育館に行って見ると徹たちがいた
貴方「しつれいしま〜す」
及川「え！？スガちゃん！？なんでいんの？」
貴方「宮城に来たから会いに来たの」
岩泉「久しぶり」
貴方「久しぶり！」
貴方「あきちゃん！」
あきちゃんを見つけた
国見「久しぶり、A」
貴方「うんうん！久しぶり！あきちゃん！」
花巻「えっと、誰？」
貴方「あ、音駒高校1年菅原Aです
徹とはじめとあきちゃんとは
中学のときに仲良くて
宮城に来たので久々に会いに来ました」
貴方「んで、卒業おめでとっさん
青城のみなさん
徹のお世話ご苦労様でした」
及川「ちょ！スガちゃん！？」
松川「大変だった」
花巻「ほんとだ」
岩泉「俺よく生き残った」
及川「まっつん！マッキー！岩ちゃんまでぇ！！
及川さん泣いちゃうんだけど！ねぇ！」
久々のこの感じ
30分ほどして
そろそろ行かなきゃかなって思い烏野に向かった
烏野の体育館に入ると
なんかミニゲームしてた
三年生も混ざって
あれか、送別会のレクレーションみたいな？
貴方「失礼します」
とボソッというと
みんな一斉にこっちを向いた
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作者名：Rei | 作成日時：2018年6月22日 20時
