クロ ページ35
オールマイトとオールフォーワンとの戦いは、凄まじかった。
結果としてオールフォーワンは敗れた。
オールマイト……正義が勝ったのだ。
………だが、その勝利と引き換えに
�狎亀舛両歡Л瓩倭按�の輝きは放てなくなった…
誰もが勝利に涙する中。
たった1人だけ、崩れた瓦礫の上で笑う者がいた
？「早く来い…折角会えるんだから」
突如吹き荒れた風。
風を纏う彼女の瞳は怒りに染まっていた。
報道陣のカメラは涼風に向けられ、涙に歪んだ人々の目には、1人の少女が映った。
涼風「お前が……」
涼風は、こちらへ向かう間に幻を見た。
それは自分が�爐海舛蕕寮こΝ瓩僕茲襯�ッカケとなった、あの事故。
トラックに轢かれる涼風を見て笑う。
男の姿。
クロ「よォ…こうして面と向かって話すのは
初めてじゃねェか？A？
オレの名前はクロだ。
まァ察しの通り偽名だがなァ」
ケタケタと笑うクロ。
涼風「教えてくれるよね。
何故わたしは生まれ変わった？
この世界に連れて来られた意味は？」
クロ「よしよし…教えてやるよ。
オレの個性は�牋�魔�瓩世�その名は恐ろしい個性だからって付けられた安易なものだ。
オレは異世界を見ることが出来た。
つまりAの世界さ。
そして異世界の住人であるAに恋した。
呆気なく…な？
でもオレとAとじゃ住む世界がまるで違うじゃねェかよ。
だからこの個性でそっちの世界へ行った。
Aを連れて来るには、そっちの世界で死ななきゃ駄目なんだよ。
だから殺した。
その後Aの魂を確保して帰って来た。
そしてオレの作った肉塊に魂をいれ込んで、オレだけのAにするつもりだったが…
バグが起きやがったんだよ!!
オレの個性がバグってた！
気が付かない間にAのゲームに命を吹き込んじまってたんだ！
そして邪魔された…
…たかがゲームのキャラ如きにだッ！
一度消してやった筈なのに、生き返りやがってよォ…面倒ーだから放置したが。
けど、これで心置きなく殺せる。
そしてまた魂を……今度こそオレの作った肉塊に入れ込めば、完成だァ…」
恍惚とした笑みを浮かべるクロ。
ありえない話が洪水のように押し寄せても、涼風は何故か冷静だった。
オール「くそっ…ここにきて……第二ラウンド…」
クロ「けどまずは……Aの大事なモン
全部壊そうなァ？」
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縁儺 - いや好き…元々セルザ好きなのにこんな作品とかア”ア”ア”ァ”ァ”(ルンファク4ルーンプラーナ強すぎワロタ\(^o^)/) (2022年8月24日 19時) (
レス) @page32 id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
わんころ - いい作品ですね!楽しく読ませていただいています。気になったのですが、トッリプではなくトリップでは? (2018年9月18日 22時) (レス) id: 3cf4ef08b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たつの | 作成日時：2018年1月13日 20時
