軋む音がした。 ページ31
鉄哲「もう歩けるか？大丈夫か？」
「テッチー気にし過ぎw大丈夫ーよ」
まぁ怖かったけど、テッチーが一緒にいてくれたお陰で何とかなったよ。
あと少しで森を抜けられる。
《皆!!!》
え…この声ってマンダレイ!?
個性のテレパシー。
《敵2名襲来!!
他にも複数いる可能性アリ！
動けるものは直ちに施設へ!!
会敵しても決して交戦せず撤退を！》
「敵!?しかもコレ……
テッチー息止めろ！ガスだッ」
風を操って…と言いたい所だけど、無闇に力は使えない！
敵がいたら戦えなくなる。
鉄哲「俺は…平気だ！Aは大丈夫か!?」
「テッチー……この戦いが終わったらば、
結婚しようぞ！」←
鉄哲「待てそれフラグ！;」
くそっ思った以上にガス吸っちまった。
頭が、グラグラする。
八百万「その声…Aですの!?」
鉄哲「Aッ駄目だ寝るな！」
八百万「なんて事！とにかくこれを使って。
Aにもガスマスクを！」
鉄哲「ありがとうッ」
―ギリィ…
―ギギッ…
ここは…また夢の中？
確か私はガスで倒れてしまって…
これだとテッチーが、皆が！
«頼むから逃げて！»
「あなたは…」ハッ
«ここにいちゃ駄目だ。
友達とすぐに逃げるんだ！
マンダレイが言ったように、絶対交戦せず。
じゃないと……じゃないと!!»
「待って、落ち着いて。
説明して…ゆっくり」
«時間なんて無いよッ»
何でそんなに焦ってるの？
確かに敵の襲来は焦る事もある。
けど…これは、尋常じゃない…？
「あなたは…何を恐れているの？」
«……………Aが……敵に………
�爛▲ぅ牒瓩吠瓩泙觧�………………»
「殺されるって？」
«違う…違うけど……»
？「……―！…――……―…!!」
呼んでる。行かないと。
「私は行く、友達も先生も守りたい」
«待って！行かないでよ！»
目の前が真っ白になった。
最後にあの人が叫んでいたけど。
…聞き取れないまま…
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縁儺 - いや好き…元々セルザ好きなのにこんな作品とかア”ア”ア”ァ”ァ”(ルンファク4ルーンプラーナ強すぎワロタ\(^o^)/) (2022年8月24日 19時) (
レス) @page32 id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
わんころ - いい作品ですね!楽しく読ませていただいています。気になったのですが、トッリプではなくトリップでは? (2018年9月18日 22時) (レス) id: 3cf4ef08b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たつの | 作成日時：2018年1月13日 20時
