何だアイツは…:Noside ページ18
緑谷「さすがに…気絶してるっぽい？」
氷にグッタリとしているステイン。
雄英チームの勝ちだ。
涼風「ふぅ、やったね……ったた…」くらっ
―ガシッ
倒れかけた涼風を飯田が支える。
轟「じゃあ拘束して通りに出よう。
なにか縛れるもんは…
氷結だと、目覚めた拍子に体割れちまうかもしれねえ」
涼風「ははっwww…………コワ……」
緑谷「Aちゃんガチトーン;」
通りに出るとグラントリノに顔面キックされる緑谷。可哀想である。
飯田「3人とも…僕のせいで傷を負わせた。
本当に済まなかった…
何も…見えなく…なってしまっていた…！」
涼風「あはは、私は構わんよ。
天哉…友達は頼っていいんだよ？」
飯田「っ！…………あぁ！」
轟「しっかりしてくれよ、委員長だろ」
飯田「…………うん……」
涙を拭い、返事をする姿はまだまだ子供。
色んな事が襲い掛かって…辛かっただろう。
涼風「焦凍…ごめ…おぶって」
轟「おう」
グラン「伏せろ!!」
グラントリノが叫んだ。
羽の生えた脳無が緑谷を迷わず攫う。
涼風「しまっ……いずく!!」
刹那、ステインが女ヒーローの頬に付いた、脳無の血をなめ取った。
そして脳無にナイフを突き刺す。
ステ「偽物が蔓延るこの社会も…
徒に�猯廊瓩鮨兇蠅泙�犯罪者も…
粛清対象だ…ハァ…
全ては正しき、社会の為に」
ステ「贋物……正さねば…」
皆「「!?」」ゾクッ
ステ「誰かが…血に染まらねば…！」
エンデヴァーを威嚇するステイン。
その殺気は尋常でなく…
ステ「��
1歩、また1歩と近づくステインに…
心臓を掴まれた緊張感。
ステ「俺を殺していいのは
ステインは動かなかった。
彼は立ったまま、気を失っていた。
彼はこの時、折れた肋骨が肺に刺さっていた。
誰も血など舐められていなかったのに…
ステインは…彼だけは、敵に立ち向かったのだ。
―――
ステインside
確かに俺は血を舐めた。
『せめて風の女だけでも』ヒュンッ
涼風『った…』ニヤッ
女は俺が小僧を狙ったのだと勘違いして、
�犲蕕譴伸瓩半个辰拭�
掠ったナイフに付いた血を舐めた…のに。
『っ!?』
女は動いていた。
血液型の問題ではない。
アイツの血は…おかしい。
何なんだ…アイツは……。
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縁儺 - いや好き…元々セルザ好きなのにこんな作品とかア”ア”ア”ァ”ァ”(ルンファク4ルーンプラーナ強すぎワロタ\(^o^)/) (2022年8月24日 19時) (
レス) @page32 id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
わんころ - いい作品ですね!楽しく読ませていただいています。気になったのですが、トッリプではなくトリップでは? (2018年9月18日 22時) (レス) id: 3cf4ef08b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たつの | 作成日時：2018年1月13日 20時
