帝国 ページ3
グルッペン
「……つまり全くの収穫なし、ということか？」
ロボロ
「仕方ないやん、セキュリティレベルおかしいってあの国！」
ここは【我々帝国】総統室。
幹部達はここで�爐箸△觜餃瓩魎�上に置いていた。
シャオロン
「ロボロでも無理なら責めらんないでしょ」
トントン
「情報は一切なし、か」
項垂れる者たちに小さなトルコ帽子を被った男が言った。
オスマン
「なんでも遊園地みたいな場所だって言ってためう」
コネシマ・シャオロン
「「遊園地！？」」
オスマン
「でも情報源は不明で、信頼度は０やね」
総統室は再び沈黙に包まれた。
ひとらんらん
「【ヒジキ王国】又の名を【狂気の国】
魔物の蔓延る森に囲まれた正体不明の新建国
運が良ければエンダーマンにも会えるそうだよ」
鬱先生
「それ運が良いっちゅうのかね」
ゾム
「まぁ戦闘力がトンデモなのは確かやろ
……襲撃仕掛けた2つの国の軍隊、同時に潰したって話やし」
鬱先生
「もうそれエンダーマン飼いならしとるやんけ！？」
エーミール
「しかも国を統べるのは3人の男のみ」
ショッピ
「言うなれば、グルッペンさん・トントンさん・オスマンさんのスリーマンセル？」
エーミール
「…なるほど」
ショッピ
「確かにやれそうっすけど、でもセキュリティレベルの硬さは納得できませんね」
ロボロ
「そうやんなぁ」
頭を抱えても何も出てこない。
それもそうだろう、整理して推理するのにあまりにも情報が少なすぎる。
グルッペン
「あっちから情報流してくんないかなぁ」
トントン
「それやったら苦労せんわ」
―コケッ
「「こけ？」」
―コーケコッコッォー！！
「「なんでニワトリなんだよ！！」」
手羽先をパタパタさせるニワトリの首には、手のひらサイズのカプセルが付いていた。
そこにはご丁寧に【ヒジキ王国】と書かれていた。
グルッペン
「……盗聴器とかないよな？？;」
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dorumiku(プロフ) - すみません。ケータイがバクって2回送ってしまいましたm(_ _)m (2019年8月7日 9時) (
レス) id: 64bce4af8c (このIDを非表示/違反報告)
dorumiku(プロフ) - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！ (2019年8月7日 9時) (レス) id: 64bce4af8c (このIDを非表示/違反報告)
dorumiku(プロフ) - とっても面白かったです！更新頑張って下さい！ (2019年8月7日 9時) (レス) id: 64bce4af8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たつの | 作成日時：2019年8月4日 10時
