10 Takanori ページ10
『そういえば、
昨日の夜、けいちゃんと何話してたの?』
剛典「なんもねぇよ、男同士の会話」
『ふ〜ん』
なんもないってのは嘘
昨日の夜…
恵大「話しあるんだけど、いいかな?」
ご飯を頂いてそれぞれ自由にしていたとき、
恵大さんに呼ばれて、隣の畳の部屋に移った
恵大「Aのこと、好き?」
剛典「えっ、…はい。好きです」
恵大「俺から見て、あいつも相当岩田くんに惚れてるね。
だからこそ、ちゃんと話しておきたい事がある」
いつになく、真剣な目の恵大さんに
ゴクッと唾液を飲んだ
恵大「Aの身体が弱いことは、もちろん知ってよね?」
剛典「はい。」
恵大「あいつね、思ってるよりも酷かったんだ昔。
昔から細くて、ちっちゃくて、
体重も、同じ歳の子と比べて遥かに少なかったし、
身長も、一回りくらい違くて弱くてさ。
小児喘息だってわかって、しばらくずっと入院した時期があって、発作が止まらなくて、
よく肋骨を折ってたりもしたんだ
最近は、自分でやばいと思ったら言えるようになったけど、
また、いつか学校で発作でたときは、、
剛典君、Aのこと支えてあげてね。」
この後も、細く恵大さんは説明してくれて、
大事にするって、決めたんだ
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もえのり - とっても面白いです!更新待ってます( *´艸`) (2016年4月29日 17時) (レス) id: b50434647e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海桜 | 作成日時:2016年3月16日 11時