君の隣で

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夏来「彼氏できた！」




『え！？、いつ！？』





夏来「ん？昨日〜」






『誰！？』





夏来「この学校の1年生。名前は白濱亜嵐
はい、他に質問は？」





『いや、特にないけど…』





剛典「はよ。」




私の頭に手を置いて、



前の席の剛典は私の机に伏せた



いつものことだけど。




軽くセットされてる剛典の頭を撫でるのも日課





夏来「だから今度ダブルデートしようね！」




『ん〜、だって剛典』




剛典「…なに、彼氏できたの？」




夏来「そう！」




剛典「ふ〜ん、まぁいいけど」




夏来「もうAの彼氏冷たい！」




『いつもと変わらないでしょ…いたっ』




握ってた手の皮をつねられた





『ねぇ剛典、今度の土曜日美容室行くけど？』




剛典「俺も行く。2人分予約しておいて」




『分かった。髪色どうしようかな〜同じ色にする？(笑)』




剛典「色によるけど。」




夏来「朝から人の前でイチャイチャしないでよ」




『ただ話してるだけじゃん』




夏来「ただ話すだけなら手は繋がないでしょ！」




『夏来もしてきたらいいじゃん』




夏来「なっ///」




『ちゃんと、紹介してよ？』




夏来「もちろん！お昼一緒に食べようね」




そこにELLYも来て、男女4人でいつものように1日が始まる




ELLY「また岩ちゃんとA朝からイチャイチャしてるね」




剛典「ELLYまで同じこと言うなよ(笑)」




ELLY「って言っても嬉しそうだよ」




剛典「Aだからかな」




前で話してる2人の会話が聞こえて勝手にニヤける顔を隠すのに必死だった

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