未完成交響曲.コムドット

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S:HYUGA



外でタバコ吸ってると、ガチャってドアが開いた。



彪雅「おー、おはよ」


『おはよ』


彪雅「寝れた？」


『ちゃんと寝たよ』


彪雅「あいつらに何もされてない？」


『下で寝たから大丈夫』


彪雅「まじかよ。ごめん無理矢理にでも連れて帰れば良かった」


『大丈夫だよ、今日は帰るから』


悠馬「あ、すみません」


『平気だよ？ゆまおいで？』




そこに悠馬が来たんだけど俺らを見てドアを閉めようとしたからAが引き止めた。




今の空気でわかっただろう




俺らコムドットチームの紅一点




マネージャーのAは俺の彼女。





丸一日一緒にいるから安心もするけど、



ハラハラする事もあって、



でも、やっぱりその時に一番近くにいれるのはデカい





大飛「Aーーー。あ、いた」


『どした？』


大飛「コラボのことで話あるから5分後集合したい」


『ん、今行くね』


大飛「ひゅうがとゆうまも30分後撮影な」


彪雅「あいよ」


悠馬「セス」




やまとの後を追って出ていったAの背中に、触れたいって思ったのはここだけの話。

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