物語が7話 ページ7
戦闘禁止令が下されて早一週間
ソワソワして落ち着きがないA
取り敢えず身を落ち着かせようと
風呂に入った
チャプン
『っ!?なんだい…この激痛…』
Aには見に覚えの無い傷
治っているが痛々しく残酷な跡が残っている
『あぁ…四大神との交戦した時か…
随分とまぁド派手に付いたモンだねぇ…』
ガラリ
と風呂の戸が開いて千手仏間が入って来た
仏間
「A…入っていたのか…//」
『はい、主様もご入浴ですか?』
仏間
「あぁ//」
少し横にずれて
一人分のスペースを開けて
『良ければどうぞ
私は恥ずかしさなど余り感じませんので』
体を洗い流し
少し離れた所に身を置いた
Aは恥ずかしさを感じないが
仏間は男、やはり意識してしまう
よくよく見ると胸元に恐ろしい程の傷跡が
大半は光の者の傷、あとは直射を浴びた火傷
仏間
「A…その傷はどうした…
今まで見たことが無いのだが…」
『これは光の傷と直射を浴びた火傷跡です
私は日光を生身で浴びれば肌が焼けます
しかも跡は絶対消えません』
仏間
「そうなのか…」
『では上がらせてもらいます(笑)』
そのまま浴槽から上がり
乾かして着替えて少し縁側で休憩
座ろうと縁側に手を付けた瞬間
ミシミシと軽く皹が入ってしまった
『少し離れようかねぇ…』
Aは生まれつき能力が無限にある為
たまに使わなければコントロールが出来ず
このように破壊や放電をしてしまう癖があり
自分の世界に一旦戻って使うらしい
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作者名:百鬼夜行破壊 | 作者ホームページ:http://said
作成日時:2019年8月14日 12時