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物語が17話 ページ17

渦の者達に見付からない様に侵入し
成功と思われたが、暗部に見付かってしまった


『相手を【切断】しながら向かいますので
 5秒間、決して下を見ないでください
 見てしまえばトラウマになりかねません』


確かに切断した相手を見れば
最悪失神する危険性がある

『では行きます』

4人は全神経を部屋のドアだけに集中させて
周りは一切見えてない状態

Aは平均男性並の大きさをしているハサミを
器用に使って切断し、部屋の中に到着

扉間
「兄者、きっとこれだろう」

柱間
「そうか、ならばA
 これは今日からお主の武器ぞ!」

『···少し試し切りしてきます』

パタンと閉じてから5秒後
かなりの断末魔が聞こえたとのこと

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

『ただいま戻りました』

仏間
「A…その血はどうした…」

『試し切りをした時に付いたのでしょう
 不快な思いをさせてしまいましたら
 申し訳ございません』

シュバッ!

一瞬にして全ての血が消えて
報告を開始した

(これが軟断刀ですが
お手を触れない様にお願い致します
簡単に斬れる程、鋭利ですので)

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作者名:百鬼夜行破壊 | 作者ホームページ:http://said  
作成日時:2019年8月14日 12時

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