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物語が15話 ページ15

「それで、話とはなんだ?」

『渦の国へ買い付けに行きましたところ
 なにやら

 【軟断刀】が存在するとの情報が』

仏間
「軟断刀とはなんだ」

確かに聞いた事が無い
Aの千里眼が無ければ知れなかっただろう

『簡単にご説明致しますと

 紙の様に柔く、かなり早い攻撃が可能
 ですが…相当な柔軟性が必要とのこと

 渦の者や霧の者が扱ったところ
 ···全員自分の首を切り落として死亡

 これは20年前の話で、
 今現在は厳重に保管されております』

仏間
「そうか···A、命だ
 この件は息子達を連れて解決しろ
 なんとしても軟断刀を持ち帰るんだ」

『はっ!』

すぐに人目に付かない路地裏へ向かい
火影室の窓を目掛けて跳ぶ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
画面が変わり火影室
ちょうど板間と瓦間が報告しているところだ

柱間
「む!扉間、今すぐ窓を開けるぞ!」

扉間
「何故開ける必要がある」

柱間
「いいから開けるぞ!」

呆れつつ渋々窓を開けた···瞬間
ビュン!!と音を立てながら何者かが入ってきた

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作者名:百鬼夜行破壊 | 作者ホームページ:http://said  
作成日時:2019年8月14日 12時

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