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ひかるちゃんにそう聞かれ、自分の年齢に首を傾げる。

たしかに見た目は高校生くらいだし、なんならはば学の制服も家にあったけど…
私は何歳になってしまったのだろ?

そう思っていれば、ヴヴッと携帯のバイブが鳴った

画面を見れば、明日のスケジュールの通知だったが

"はばたき学園の入学式"

という文字が目に入り、自分が高校1年生になるのだと知れた。

「えっと…明日が入学式だから、もうすぐで高校1年生になるよ」

み「あら、私たちと同い年なのね!ちなみに、私たちははばたき学園に通うの。ベルは?」

「2人も?私もはばたき学園なの!」

ひ「本当に!やったー♡これからよろしくね、ベル!」

興奮気味のひかるちゃんに、嬉しそうにニコニコと微笑むみちるちゃん。

双子だけど性格は全然似てないんだな〜と思いつつ
この子達のいる学校生活は絶対に楽しくなるだろと感じた。

その後もお互いのことを少し話し、2人と連絡先を交換してバイバイした。

「わぁ予想外の展開…まさか花椿家と繋がれるなんて…。ふふ、そのうち花椿吾郎にも会えちゃうかも♪」

ゲームでは強烈なインパクトを持つ花椿吾郎のことを考えながら、帰路につこうとすれば

「わぁ!美味しそうなケーキ!んー、買って帰ろうかな…」

大のスイーツ好きの私はケーキの誘惑に簡単に負け、喫茶店の中へと吸い込まれた。

店内も落ち着いた雰囲気で、店員さんのメイド服もレトロで可愛く、一瞬でこの場所を気に入った。

ショーケースに目を移せば、ケーキ以外にも様々なお菓子があり、その中でもカラフルなマカロンが一際目立っていた

「んー迷う〜……このマカロンも気になるし、でもタルトもいいな…いやここはケーキに…」

と、ひとりブツブツ話しながら悩んでいれば

店員「ご注文はお決まりですか?」
と、店員さんに声をかけられる。

「あ、はい!そしたら…七色マカロンセットをください」

店員「七色マカロンセットですね。こちらが2リッチになります!」

そう言われ、財布を出そうとするが…

あれ、そういえば携帯以外全部家だ!?

散策だけのつもりだったので、完全に財布は盲点だった…

しかも、リッチって…円じゃない?
もしかして、この世界ではPay○ayとかQUI○Payとかも使えないやつ?

とりあえず今回は買うのを諦めよう、と口を開いた時だ

「あの、やっぱり…」
?「これでお願いします」

「え?」

突然、目の前のトレーには2枚の硬貨が置かれた。

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若菜(プロフ) - ぷり小説普段使ってますが占ツクにしてはレベル高い!続き書いてーと思うがぷり小説で書いてる私も止めてるんで人のこと言えない (2022年3月1日 23時) (レス) @page9 id: db3ec1d8cc (このIDを非表示/違反報告)
あわになりたい(プロフ) - 七ツ森大好きなんですぅ 更新頑張ってください!! (2022年1月18日 16時) (レス) id: d4278ac4cc (このIDを非表示/違反報告)
アプリコット(プロフ) - ぴーなつここなつ様▹▸ 不定期ですが更新しています! (2022年1月8日 21時) (レス) id: 188108abcb (このIDを非表示/違反報告)
ぴーなつここなつ - 今でも更新してるんですか? (2022年1月3日 8時) (レス) id: 5cb3497c96 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - 続きが気になります。更新頑張ってください (2021年11月25日 10時) (レス) @page6 id: deb4c4cfdc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アプリコット | 作成日時:2021年11月15日 1時

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