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あれ、?なんか、気づいたら寝てた?昨日、あれ?何して寝たっけ?何も覚えてないわ。


「姫様?起きられましたか?」

『おきたー。着替えるから待っててー』

「いつも言っていますが姫様、それは私共がやることでございますので姫様は、」

『自分でやるから良いの!!!』

「姫様〜!!」

「ちょ、走らないの!!」

「姫様!!はぁ、はぁ、はぁ」

「息切れwwwwww」

「はぁ、すぅ、王騎将軍がお呼びです!!」

『え、嘘じゃん。まだ寝てたかったのに、、』

「姫様、着替えなさらずに寝ようとしてましたね?」

『うぇ、』

「姫様早く着替えてください」


ー10分後

『着替えてきたー!!』

「姫様!!早く行きますよ!!!」

『え、ちょ、全力ダッシュじゃんまってよ!!!』

さっき自分で走んなっつてたじゃんか


コンコン

「姫様を連れて参りました。」

「入りなさい」

『ち、父上、おはぁはぁ、おはよう』

「おはようございます。アオイ、来るのが遅いです」

『ず み゛ま゛ぜん゛!!!!』

「アオイ、軍師学校に行きなさい」

『唐突すぎてよくわかんない!!!!』

「学んできなさい。あまり行かせたくないですがあなたのためです。行ってきなさい」

「姫様!準備いたしますよ!」

「そーゆーことです。行ってきなさい」

『え?え、あ、ちょ、父上ー!!??』



待って待って、引き摺らないで、え?どうゆうこと?
軍師学校、、、、、?なにそれ?


「姫様!全部口に出てます!!」

『うそ!?ごめんなさい!?』













なんか、うん、急すぎない?気づいたら馬車乗ってたよもうどーにでもなれって感じだよ。私絶対合格出来ないって。卒業できないよ。もやしだよ。もやし。


「姫様!見えますか?あれが軍師学校です」

『もやし!!!!』

「えっ、?」

『あ、気にしないで』

「ハイ」


本当にやだ。もう、なんか、流れるように物事進んでくれないかな。





「…〜というわけだ。」

『よろしくお願いします』


流れるように物事進んだわ。うん。すっごい流れるように進んだ。


「では、蒙恬の隣の席に、、、」

「はーい!ここだよー!」

「行ってこい」

『ハイ』


なんか、バカイケメンの隣なんですけど、え、なにこれしんどwwwwww


「よろしくねアオイちゃん!」

『えぇ、え?ちゃ、ちゃん?』

「アオイちゃん女の子でしょ?」

『いや、そうだけど、初対面でちゃんって、』

「細かいことは気にしなーい♪」



※特大ブーメランです。

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作者名:アオイ | 作成日時:2022年6月26日 8時

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