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4話。 ページ4

五条「呪術師になる気ある?」

剣持『なりましょう』

伏見「刀也さん!?」

五条「じゃあ決まり!刀也君には呪術高専1年に入ってもらいまーす!」

剣持『僕高校2年生なんですけど』

五条「刀也…4人しかいない2年生に途中から編入して気まずくなりたいの?それに年取らないんなら1年生でもそんなに変わらないでしょ〜!」

剣持『えぇ…』

五条「と、言う訳でガクと話したいから刀也は部屋の外で待っててね〜」

剣持『えっ、ちょ!?』

ヒョイっと部屋の外につまみ出されてしまった。

剣持『ガク君…悪霊扱いされて除霊されないといいけど…』



伏見side

くるりと五条さんがこっちを向いた。

五条「さて、ガク…君の診断結果、何て出たと思う?」

伏見「さっぱり分からないっすねぇ」

五条「刀也も変な結果だったけど…ほら、見ていいよ」

渡された紙を受け取る。

その紙にはこう書いてあった

名:伏見ガク
検査結果:����だと思われる
放置するのは大変危険。
値:【特級】に分類
ヒトデハナイ

名:剣持刀也
検査結果:人間 ���
分類的には人に属すると思われる
値:不明
ニンゲン

伏見「この隠れてる所は?」

五条「他に見られたら困るから僕が隠した。」

伏見「何て書いてあったんっすか」

五条「刀也は【不老者】ガクは【稲荷ノ狐】」

伏見「狐…はて?何を言いたいのかわかんないっすねぇ」

五条「はぁ…このままだと封印直行コースだけど?」

伏見「封印んん!?」

五条「封印は嫌でしょ?」

伏見「そりゃ…まぁ…」

五条「じゃあ刀也の使役呪霊的なやつって事にしちゃおうか」

伏見「それで封印されないならいいっすけど…」

五条「あと頼みたい事がひとつある。」

伏見「俺に出来ることなら…まぁ」

五条「刀也が呪術高専1年に編入する事になったよね」

伏見「そうっすね」

五条「出来ればでいいんだけど僕が不在の時の1年生の事を見てあげて欲しい」

伏見「今日初めてあった人にそんな事頼みますぅ?普通…」

五条「1年生に虎杖悠仁君って言う子が居るんだけどね。両面宿儺っていうとんでもない呪霊を自分に受肉させちゃって…」

伏見「両面宿儺って何か岐阜辺りに居た昔居た鬼神っすよね…?」

五条「へぇそっちではそう言う言い伝えになってるんだ。まあ簡単に言うと呪術師の中でも敵がいてそれから1年生を出来るだけ守ってあげて欲しいってこと」

伏見「ッスー…わかりました…」

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作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2021年11月16日 20時

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