咎人呪いの世界に行ったってよ【咎人】【呪術廻戦】 (ページ2)

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2話。ページ2

閃光と共に建物が吹き飛び僕の周りを取り囲んでいた何かも塵と化した。

残ったのは僕と目の前の刀、僕を中心に地面に描かれた謎の文字列、そして宙に浮いているガクくんだけだった

剣持『…は？』

伏見｢とやさん、何か来るっすよ｣

そう言いながら僕の隣にガクくんが降りてきた。

剣持『ガクくん？』

お前降りれるじゃんかよと言わんばかりの笑顔で見つめると気まずそうに｢さっきは上手くいかなかったんすよねぇ〜｣と言い目をそらす。

そんな事よりあっちと言われよく見てみると閃光が来た方向から誰かが歩いて来ている

どうやらさっきまで居た何かでは無くちゃんと人間らしい。

？｢あちゃー儀式もう済んじゃってたかぁ｣

剣持/伏見『｢？｣』

その人が言う事が分からず2人で見合わせる
次の瞬間数メートル先にいたはずの人が目の前に居た。

剣持『うわっ!?』

？｢んんー何これ…世の中には僕が見てもよく分からない物ってまだあるんだね…｣

じろじろとガクくんを1周見てﾊﾞｯと僕の方を向いた

五条｢僕の名前は五条悟。君達は？｣

剣持『剣持…刀也です。』

伏見｢伏見ガクっす！｣

五条｢剣持君は……何？｣

剣持『何って人間ですけど…』

五条｢最初は生贄に使われた子供かと思ったけど君、普通の人間じゃないでしょ｣

普通の人間じゃない？この人何を言ってるんだろう…
僕が人間じゃなかったらガクくんは一体何になるんだ…

と思っているとうんうん唸っていたガクくんが声を上げた

伏見｢分かった！刀也さん年取らないから人間じゃない判定なんすね｣

剣持『あぁ…確かに』

五条｢年取らない…？まぁとりあえず2人とも戦う気が無いんなら大人しく僕に着いてきてくれる？｣

剣持『もし…ついて行かないって言ったらどうしますか？』

五条｢残念だけどここでﾀﾋんで貰う事をになる。僕に着いてくればこちらのわかる範囲での説明はしてあげるよ｣

どうかな？と目の前の黒い目隠しをした白髪の男が笑う

僕達は１回目を合わせた後渋々ついて行くことにした。