排球部って尋常じゃない程憑かれるよね【ハイキュー】

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及「つまり、Aちゃんは俺の恩人なんだね！ありがとう！！」


その言葉に私は思わずは？という顔をしてしまったみたい
気づいたら花松に頭を撫でられてた
いや、撫でるの好きだな、おい


及「どうかしたの？」


『あ、いや……どうしてそんなにすんなり受け入れるのかな、と。普通は幽霊やら信じないでしょ？ましてや悪霊なんて……』


普通は信じないのがほとんどなのに、なんでこの人たちはこうもすんなり受け入れるのだろう


岩「信用している仲間が真剣に言ってるんだ。信じる以外にねぇだろ。」


お、漢…！！


松「なぁA。なんでマネ承諾したんだ？」


花「あ、それ俺も気になってた。前誘ったら断っただろ？」


あー確かに前も誘われたな
その時は家や神社で行事があって出来なかったんだっけ


『その時は神社とかで色々あったから。今はもう男バレを放っておけないから、やることにした』


国「放っておけないってどうゆうことですか？」


『えーと、花松も薄々気づいてるよね？男バレがホイホイ状態になってるってことに』


松「あーなんとなくだがな」


花「幽霊にはモテたくねーよな」


まだポカンとして現状がわかっていない人が若干いたので、詳しく説明することにした


『えーと、ゴキブリホイホイの幽霊verです。どうやら男バレは、何故か幽霊を引き寄せてしまうみたいなんです。そして、このままその状態を放っておくと危険な状態になり、取り返しのつかないことになる。この前の及川さんがいい例です』


金「そ、それって大丈夫なんですか！？」


らっきょ君…特徴的な髪型をした1年らしき子が不安そうに聞いてきた


『完全に大丈夫とは言いｋ((「おう、大丈夫だ。Aがいるしな」………花！！私がいるとしても、相手との相性によって無理な場合もあるんだよ！？』


松「大丈夫だろ。俺らはAを信じてるからな」


『松……………ﾊｧ……大丈夫だよ。ちゃんと守るから』


一連のやり取りを見ていたらっきょ君は、私がそう言うと安堵していた
いや、絶対とは限らないんだけどな……


国「気になっていたこと、聞いてもいいですか？」


花「おう、バンバン聞いていいぞ」


国「まとめるとAさんは何者なんですか？」


何者……か、説明が難しい！！


松「家系が先祖代々から続くお祓いとか神仏関係｣


花「陰陽師か霊媒師に近い」


『人には見えないものが見えるのと、祓う事が出来る』


いや、まとめすぎて私達でもわかんない！！←

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