排球部って尋常じゃない程憑かれるよね【ハイキュー】

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僕は怖いを通り越して、清水さんが危ないって思って

「どこかへ行け！！」って叫んだんです

叫んだとたん、それは消えて、清水さんが跳ね起きました

僕の大声にびっくりして起きたのかと思って
清水さんに謝ろうと思ったら、清水さんが

「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」

ってぶつぶつ言ってて

大変だと思って、何とかこの場を離れようとｴﾝｼﾞﾝを駄目元でかけてみました
そしたらかかって

急いでここを目指したんです

早くAさんがいる所に行きたくて、車を飛ばしました

ようやく学校の明かりが見えてきて、少し心したんですが

清水さんのつぶやきが
「はいれたはいれた」から「ﾃﾝ･･ｿｳ･･ﾒﾂ･･」
にいつの間にか変わってて
顔も清水さんの顔じゃないみたいになってました


武「僕のせいで清水さんは憑かれてしまったんでしょうか………？」


武田先生はかなり精神的にまいってしまっている


『武田先生のせいではありません。あれは元々タチが悪いモノですから』

田「なぁ、潔子さんは大丈夫だよな？」

『分かりません。以前、私の祖父ところに来た方はそのまま正気を取り戻しませんでした…。
これからの事は全て、潔子ちゃん次第かと思います』


気休め程度にしかならないが…

お経を唱えながら、潔子ちゃんの背中と肩を叩いた

痛いかもしれないけど…ごめんね、潔子ちゃん


澤｢もう、清水は大丈夫なのか…？｣

『ヤマノケはお経をあげて軽く叩き払った位で、何とかなる様なモノではありません。あれは気休め程度です』

烏｢清水は助かるのか？｣


助かるか助からないか…それは断定出来ない
私の…あの祖父でさえあの化物、ヤマノケ相手に何も出来なかったから


『助かるかどうかは保証出来ません』

武｢そんな…Aさんで無理なら…｣

『ですが、出来る限りの手は尽くします。完全なタイムリミットは49日…。それを過ぎたら、もう元には戻らないと考えて下さい』

孤｢A…タイムリミットは3日…でしょ？｣

田｢はぁ？？…3日！？それ本当なのか！？｣


…言うか迷っていたけど、言うしかないか
言ったら余計に心配させるから黙ってようと思ってたんだけど

『世間体には49日と言われているのですが…私は、2,3日と考えています』


何故なら、

以前、祖父の元へ訪れたヤマノケ憑きの女の人は…2日で手遅れな状態であったから…

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