【鬼滅の刃】転生した最強剣士炭治郎立志編 (ページ6)

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第4話『詩音の慈悲。そして帰還』ページ6

すると目にも留まらぬ速さで詩音は手鬼に攻撃し始めた。

詩音「【水の呼吸肆ノ型打ち潮】！」

手鬼「グッ！速い！」

詩音「【水の呼吸参ノ型流流舞い】！」

手鬼「ウガッ！」

詩音「【水の呼吸陸ノ型ねじれ渦】！」

手鬼「グハッ！」

錆兎「さすが詩音・・・目で追いかけれない」

詩音「・・・」

すると詩音は戦うのをやめた。

手鬼「どうした？俺を殺さないのか？」

詩音「・・・やめとく。お前から、私と似た感情を感じたから」

手鬼「どういう事だ？」

詩音「言われても解らないなら、教える義理は無い。行こう。錆兎」

錆兎「あ、ああ」

そして詩音達は去って行った。

手鬼「彼奴、何者なんだ・・・おぞましい程の"殺意"も感じたし、今にでも包まれるような"優しさ"も感じた」

ー数十分後、山の麓にてー
ー視点無しー

かんな&くいな「おかえりなさいませ」

詩音「私達以外、あの村田って奴以外、誰も居ないね」

錆兎「そうだな。義勇は俺達が行った後、気絶して、鱗滝さんの家に送られたらしいからな」

かんな「では、この玉鋼の中から、お1つお選びください」

くいな「玉鋼は己を守る鋼。慎重に選んでください」

詩音「私は、私自身の力で、私と錆兎達を守る」

錆兎「詩音・・・」