第1話『柱達の決断』 ページ3
ー数日後の夜、産屋敷邸にてー
ー視点無しー
御館様「皆・・・集まってくれてありがとう」
実弥「御館様、どうしましたか?」
御館様「君達は・・・始まりの呼吸の剣士を知ってるね?」
蜜璃「はい!えっと・・・継国縁壱さんですよね?」
御館様「そうだよ」
行冥「それがどうしたんですか?」
御館様「その縁壱の・・・生まれ変わりが、鱗滝左近次の所に居る事が判明したんだ」
宇髄「本当ですか!御館様!」
御館様「ああ・・・詩音という名前の子だよ」
しのぶ「詩音!?御館様!今・・・詩音と言いましたか!?」
煉獄「知っているのか胡蝶!」
しのぶ「その詩音って子・・・おそらく姉さんを助けてくれた子です」
実弥「カナエを・・・しかし御館様、なんでそいつが始まりの呼吸の剣士、継国縁壱の生まれ変わりだと解るのですか?」
御館様「良い質問だね、実弥。鱗滝は、詩音と1度、稽古という形で戦ってみたらしい」
無一郎「もしかして・・・」
御館様「そう、鱗滝が負けたんだ。しかも・・・詩音に指1本触れれずにね」
煉獄「うむ!それなら決定ですね!」
御館様「だから・・・詩音が鬼殺隊に入った場合、君達は詩音に絶対に会うんだ。柱になってもらう為にね」
柱達「御意」
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メルル大尉 - なんかページにハートマークがついてるのですが何なのでしょうか?知ってる方が居たらコメントで教えてください (2022年2月23日 14時) (レス) @page11 id: ed795cdb00 (このIDを非表示/違反報告)
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