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「ゆうま」
ゆま「ん。ここ座ればいい？」
この人はずっとこんな雰囲気だよなぁ。
「ゆるいね」
ゆま「ん？」
「んん。ゆうまは…」
ゆま「ちょっとワイルド系とか憧れちゃったりしてる」
「おお、いいね。具体的なこと言ってくれるとすごく助かる」
この家は割とヘアケア用品は揃っているらしく、スプレーとかも色々ある。
まあこんだけ髪質の違う男が集まれば、そうなるか。
「ちょっと水に濡らしてワックスつけるね」
やまととゆうたと違って、口数が少ないゆうま。
集中している身としては助かるけど、久しぶりに会ったから、もう少し話したかったなっていうのが本音。
まあそれがゆうまの空気感なんだけど。
「はいっ完成〜」
ゆま「めっちゃイケおじ」
「まだおじさんなんて年じゃないでしょ。同い年のあたしもおばさんになっちゃうじゃん」
ゆま「確かに」
へぇ〜と鏡を何回も見ているゆうま。
ちょっと可愛いやんけ。
ゆうまも雰囲気は独特だけど、見た目はそんなに悪くない。
ゆま「ありがとね〜」
席を立ち、ポン、とあたしの頭に手をやると、そのままスタスタ扉の方へ歩いて行ってしまう。
あれ、あんなスマートに女の子のキュンポイントをこなしちゃう人だっけ。
この頭ポンポンに、今はどれだけの価値があるのか。
「…考えただけで恐ろしい」
『何が恐ろしいの？』
声をかけられ、びっくりして後ろを振り向くと、
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みい(プロフ) - 柚-yuzu-さん» コメントありがとうございます！既に何話か書いているのですぐには難しいかもしれませんが、あっちゃんたくさん出せるように頑張ります！ (2022年10月19日 22時) (
レス) id: c03ab64b2c (このIDを非表示/違反報告)
柚-yuzu-(プロフ) - 更新楽しみにしています！あっちゃんたくさん出てくると嬉しいです (2022年10月19日 15時) (レス) @page36 id: c29595c7bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴかち | 作成日時：2022年10月15日 13時
