戻ってきた ページ19
Shota side. 〜過去
俺は渡辺翔太。ジャニーズと学生の両立をしてる。
俺は白雪高校にメンバーの宮舘涼太と通ってる。
(約10年後に仕事でこの学校に来るとは夢にも見ていない。)
高校２年の春。始業式の日。
学校なんて毎日毎日退屈だ。
宮舘『翔太、今年も同じクラスよろしく』
『おう、よろしく』
幼馴染の涼太とはつい数ヶ月前に
同じグループのMis Snow Manになったばかりだ。
であろうと学校が退屈なのは変わらない。
そんな新学期になって1週間経ったとき
うちのクラスに転校生が来るという
噂が流れ始め、教室は騒がしかった。
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
担任『おーいお前ら席つけー
よし、静かになったな、入ってきていいぞ』
俺はその転校生を見て思わず立ち上がってしまった。
『朱理……………？』
？『翔…？？』
担任『何だお前ら知り合いか？』
『小さい頃家が隣同士だったんですよ』
朱理『今もだよ笑』
『え？』
朱理『帰国してきてからあの家に戻ってきたんだよ』
『まじかよ、全然気付かなかった』
担任『まあまあその話は後にして、自己紹介よろしく』
朱理『初めまして！白河朱理(しらかわ・ )です！よろしくお願いします！』
クラスの男子が可愛いとザワついてるのに
割とイラッときてしまった。
だって朱理は、
俺がずっと好きな人、だから。
担任『じゃあ席はー……ははっ、偶然だな笑
渡辺の隣の席空いてるからそこで笑』
え、やばい。隣の席空いてるから、まさかって
思ったらそのまさかじゃん。
朱理『ねえ、後で学校の中案内してよ』
『別にいいけど』
朱理『てか翔さ、ジャニーズになったんだね』
『ああそうそう、そこにいるの保育園のゆり組の時の涼太。覚えてない？』
朱理『え、涼太ってあの涼太？』
『そうそう、涼太とジャニーズで同じグループになった』
朱理『え、何その偶然。』
『ほら、お前に手振ってる』
朱理『ほんとだ。』
『学校案内すんの放課後でいい？』
朱理『いいよ〜』
こうして俺は朱理と再会した。
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inori(プロフ) - ちなつさん» コメントありがとうございます！！そう言って頂きすごく嬉しいです！！設定甘々で作者もゆるゆるで更新してるんですが頑張りますね！！ (2020年5月19日 6時) (
レス) id: d779ea4032 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - この作品すごく面白いです！「早く続きが読みたい！」ってなります。これからどんな展開になるのか楽しみにしています。頑張ってください。 (2020年5月18日 23時) (レス) id: 223bd104ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：inori | 作成日時：2020年5月16日 16時
