レンズ【WN】 (ページ7)

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Eye ページ7

13人もいるけどずっと一緒に踊ってきたからあんなに綺麗な団体芸が出来るんだ､､､

「だから息ぴったりなんだ､､､」

「お?なんだ見たくれた事ある感じ?」

確か、ジョンハンさん。がきゅるんとした目を向けて来た

あー、ステージ発表の時隣に座ってたお姉さんが言ってた天使さんはこの人か､､､

「友達連れられて何回か､､､」

JH「そうなんだ～ありがと」

ふわふわの髪を揺らして笑うジョンハンさん

色んな人と話していくほど、ここの人はいい人ばかりで居心地が良い
まるで図書館のあの部屋みたい

そんな中、斜め前から人一倍視線を感じた

チャニに被って誰か分からないけど、その人はチャニに近ずいて声をかけた

『チャニ、この人と話していい?』

「俺に許可取らなくてもいいのに笑

もちろん、ね!ヌナ!!」

企んだように笑いチャニが少しズレてその人が現れた

『初めまして、じゃないよね』

目元にかかる黒髪に銀縁がきらりと光る眼鏡

口元は花に微笑むように優しい

「、はい」

息を飲むように変事をした

口から緊張が漏れそう

『チョンウォヌです。初めて話すね』

そう、今、私は憧れのウォヌさんと話してる

「あの、図書館で、」

『やっぱり、そうかなって思ってたんだ』

いつも真剣に本読んでるから気づいてないかと思ってた

笑いながらそう話すウォヌさんに見とれてしまう

気づいてないわけない、半分はウォヌさん目当てで行ってたもん

なんて口に出したら終わり

「そんな!知ってました。ウォヌさんって事」

『ほんと?ありがと』

どんな事を話しても、出てくる気持ちはのは好きの気持ちだけ

もう恥ずかしくて潰れちゃう