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『おん?いいよ』
ガチャン、バタバタッ
ドアが閉まってから部屋から凄い物音が聞こえてきた
急に来たから、部屋が散らかってたんか?
「すみません!おまたせしました！」
ガチャ、と扉を開けたAは少し申し訳なさそうに眉を下げる
『いいよいいよ、俺が急に来たから。お邪魔します』
Aの部屋はシンプルでいかにも1人で暮しの女性の家って感じだった
『どこでも座ってくださ〜い』
キッチンで多分コンビニで買って来ただろう物を片ずけるAを横目に荷物を置いてソファーに座った
『あ!カムバックお疲れ様でした!と、言ってももう次のカムバックですね笑』
『ありがと、聞いてくれた?』
『もちろんですよ！もう私、あの曲聞く度に泣きそうになるんですぅぅ』
大袈裟に泣き真似をするA
これしかないです!と出されたコーラを飲みながら、会えなかった分話が弾んで行く
『あ!お腹すいてませんか？買ってきたものばっかりですけど一緒に食べましょ!』
と俺の返事を聞く前にキッチンへかけて行った
まあ食べるけど
『今日は泊まって行かれるんですか､､､？』
『あに、今日はホテルに帰るよ、明日早いし』
『あ〜、そうなんですね!いや、布団も何も無いからどうしようかと思ったんですよ！』
次来る時はぜーんぶ用意しときますね！と張り切っているA
元気そうに振舞っているが
ソファの横に乱雑に置かれた資料を見てなんだか複雑な気持ちになった
『おつかれ』
『?ありがとうございます!』
この子はいつまでも正直でいてくれ
『ありがと、本当は顔見るだけだったんだけど』
最終的にご飯も食べて、お菓子まで貰ってしまった
『あ、
これ、とAに渡したのは袋に入ったお土産
Aはキョトンとした顔で受け取る
『なんですか?これ』
『メンバーから。送れって言われてたけど会いに行った方がいいと思って』
「ええ!!」と近所迷惑ギリギリの声を出した自分で驚いたのか右手で口を塞ぐ
『だいたいがお菓子だけど、、感想はまた後で教えて』
すぐ近くにマネヒョンの手配したタクシーが来ていたので俺は急ぎ足で帰ることにした
『じゃあ、また連絡する』
「はい、いつでも来てください!」
メンバーさんとも!
そう言って俺たちは解散した
今日のことを思い出したらまた明日から頑張れそうな気がする
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ぴの(プロフ) - おーっとすみません！！オリフラついてました！オリジナルじゃないです！！自首します！捕まえないでください！ (9月16日 19時) (
レス) id: d8f7c9c81e (このIDを非表示/違反報告)
非ログの違反警察 - https://uranai.nosv.org/page.php?p=rule (9月16日 9時) (レス) id: 30e8e2ad0e (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - この作品めちゃくちゃ面白いです！！一気に見ちゃいました、、、。あとオリフラ付いてます！更新待ってます！頑張ってください！！！ (9月15日 12時) (レス) id: 4708a08344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ari | 作成日時：2023年9月15日 2時
