家においでよ2

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[SEVENTEEN WOOZI、完全復帰]


そのネットニュースと見たのは、2週間後の仕事の昼休みだった



彼とは今もたまに連絡を取り合う仲になった


最初は、関係を全て断ち切ると言い張っていた私だが、メンバーの皆さんから「ウジの話し相手になってあげて」と言われて消そうにも消せなくなってしまった


[今度のカムバはしっかり活動するつもり、頑張るよ]



[しっかり応援します！お母さんと！]



[Aオンマと一緒に見るには恥ずかしいから、見る時は1人で見てㅋ]



恥ずかしいけど、見るなとは決して言わないジフンさん

可愛い過ぎないか



「先輩、何ニヤニヤしてるんですか」



「何もぉ！」



後ろから後輩にスマホを覗き込まれ咄嗟に電源を切り画面を伏せる


「え〜、絶対彼氏でしょ〜」


そう言いながら、隣に座り、スマホをいじり始めた


「そういえばセブチ完全体でカムバしましたね〜、さっき出た新曲聞きました？」



「いや、まだ」



「すっごいいいですよ!雰囲気が良くて、ウジのコメントがあったんですけど､､､これ！読んでください！」



[今回の曲は、休養をいただいて居た時、ふと作りたくなって、と言うか、今、作らなきゃと思い、作成した楽曲です。

2019年のHOMEとはまた違った目線で、Caratがいつでも戻ってこれる暖かい場所がいつまでも僕たちの元にあるようにと言う思いを込めました。

デビューしてもう何年も経ちましたが、Caratがいるから僕たちもこうして帰ってくることが出来ています。

お互いが帰ってくる居場所になっている喜びを、

Caratのおかげで僕がここに立っていると言う感謝を、この楽曲に込めました。

沢山愛していただけると嬉しいです。]


「Carat思いですよね〜ウジさん」


「､､､､ほんと」


あの時、ソファーで、部屋で、畑に座って書いていたのはこの歌だったのか、


「タイトルは、Another Sky で、韓国語がひとつの空、ですか〜、なんだか、空はいつでも繋がってるよ！って言われてるみたいですね〜」


ほんとだね、その言葉も出ずにただ、スマホを見ていた


後輩に、ちょっと聞くね。とイヤホンをさして、既に何回も見られているMVを再生した

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