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[只今から、〇時〇分発、韓国行きの搭乗手続きを承ります､､､､]
心地いい騒がしさがある国際空港
あちこちで、別れを惜しむ家族や友人の姿が見られる
『ちゃ、そろそろ行こうかな、Caratにバレそう』
「そうですね、しっかり身バレ対策してるのに、遠くから見てもジフンさんだってバレる服装してますもん」
肩に持ち込めるサイズギリギリのバックを肩にかけて、私は一生通らないであろうVIPな搭乗口へ並んで向かった
搭乗口の前、ジフンさんが振り返り、目が合う
『Aや、あの時公園で声をかけてくれてありがとう。本当にありがとう。Aのおかげでどんな2ヶ月間よりも充実してたよ』
『私こそ、最初は無茶な提案したと思ってたんですけど、すごく素敵な時間が出来ました』
『
『Aも、お互い頑張ろうな』
私は差し出された手を握り握手を交わした、離そうと力を弱めた時、一瞬だけジフンさんの力が強くなり、ぐっと引き寄せられて足が1歩前に出る
びっくりしたけど何かが起こった訳でも無く、少し真剣な顔をしたジフンさんがパッと手を離した
『､､､､よし、行くわ』
『はい!』
一般的な別れの挨拶は一通り済ませてしまったので、私は書類やらを準備するジフンさんをただ見ることしか出来なかった
『じゃあ、』
と、改まった様に向かい合う
「ほんとうに、お世話になりました」
『こちらこそ、ありがとうございました。』
また会いに行きます！
コンサートとか、ファンミとかで！
私より少しだけ背の高い彼の背中に声をかけた
にひらりと手を振る彼の背中はとても堂々としていた
この無機質なゲートを越えて私の前から居なくなると、次に会う時は彼はSEVENTEENのウジで、数え切れない程のファンの前にまた立つんだ
隣にいた、私だけが見ていたジフンさんでは無く、
みんなのウジとして。
これが、ファンと、アイドルの、正しい関係性。
ツンとした鼻をすすると、ジフンさんが立ち止まった
くるっと振り返りスタスタと向かってきて
ほんの一瞬だけ、抱きしめた。
『また、会いに来るよ』
離れると、恥ずかしそうには鼻の下を触り、微笑む
『Aが思い出にする前に』
『じゃあ、今ですね』
そう言うと、顔を横にそらし、ハハッ、と笑った
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ぴの(プロフ) - おーっとすみません！！オリフラついてました！オリジナルじゃないです！！自首します！捕まえないでください！ (9月16日 19時) (
レス) id: d8f7c9c81e (このIDを非表示/違反報告)
非ログの違反警察 - https://uranai.nosv.org/page.php?p=rule (9月16日 9時) (レス) id: 30e8e2ad0e (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - この作品めちゃくちゃ面白いです！！一気に見ちゃいました、、、。あとオリフラ付いてます！更新待ってます！頑張ってください！！！ (9月15日 12時) (レス) id: 4708a08344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ari | 作成日時：2023年9月15日 2時
