HOME ページ1
「いや〜、長らく家空けてごめんね〜、お兄ちゃんのお嫁さんが出産したから付きっきりでね〜」
最終日
やっと家に帰ってきた両親
「いえいえ、こちらこそ、ながくおせわになりました」
「あらぁ、日本語も上手になって!Aのおかげかしら!」
ねえ、お父さん!と無理やり話題を父に振る
「お、おう。良かったら婿に来んですか！」
「お父さんやめて」
「あ、ありがとうございます､､､､?」
良かった、婿の意味知らなくてほんとに良かった
「メンバーの皆さんは何か行ってましたか？」
「はい、気をちゅけて帰ってきてくださいといてました」
「そうよね〜！家に帰るまでが休暇よ〜？気をつけてね」
『ジフンさん、行きましょうか』
『おん』
帰る頃には初日に持ってきた大きなキャリーケースと、もうひとつ大きなバックが増えていた
「ウジさん､､､､これ俺から､､､､ゲームキャラクターなんだけど」
「これ、一緒にやったゲーム?ありがとう」
寂しそうにお土産を渡す弟と、情が完全に湧いてもうひとりのお兄ちゃんになったジフンさん
ウォヌに自慢するよ、と大事そうにバックに入れる
「これは、おばあちゃんから〜、これはおじいちゃんから〜、あとお菓子!みんなで食べて！」
サプライズ好きのお母さんがたくさんのお土産を持たせて、すぐにバックはパンパンになった
「では、2ヶ月お世話になりました」
深々を頭を下げ
荷物を後部座席に運び、私の車の助手席に乗り込んだ
「また来てね〜！」
「、ウジさん！ありがとう！！！」
少しづつ遠くなる家と手を振る家族に最後まで手を振り
前を向く
「良い2ヶ月だった」
遠回しにせず、しっかりと伝えてくれた言葉はどっしりとしていた
「リフレッシュ出来ました?」
「もちろん〜」
二ヶ月前、大スターを隣に乗せて走らせてこの高速も今では話しながらゆったりと運転出来ている
これも2ヶ月間、助手席に座り一緒にいろんな所へ行ったからだろう
やり残したことはたくさんあるけれど、
伝えきれない事もたくさんあるけれど
こうやって過ごせた事が奇跡だ
「あ、」
「『CAMPFIRE』」
帰ろう、あなたを待つ家へ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 979人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴの(プロフ) - おーっとすみません！！オリフラついてました！オリジナルじゃないです！！自首します！捕まえないでください！ (9月16日 19時) (
レス) id: d8f7c9c81e (このIDを非表示/違反報告)
非ログの違反警察 - https://uranai.nosv.org/page.php?p=rule (9月16日 9時) (レス) id: 30e8e2ad0e (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - この作品めちゃくちゃ面白いです！！一気に見ちゃいました、、、。あとオリフラ付いてます！更新待ってます！頑張ってください！！！ (9月15日 12時) (レス) id: 4708a08344 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ari | 作成日時：2023年9月15日 2時
