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「よし!完璧、私にしては上出来!!」
土曜日の昼の11時半
なんでそんなにワクワクしてるかって?
ふふっ、今日は大貴とおでかけなのだっ!
そんなの10年ぶりだからすごく楽しみに決まってる。
コーデネートは麻里が決めてくれたの。
待ち合わせ時間まで後10分。
いつもならこんな時間短かいと、思ってたけど
今日は長く感じる。
早くこないかなぁ〜。
すると、突然、
ドドドドドッ!
誰かがおもいっきり走って私の前にきた。
一瞬大貴に見えたけど、大貴がこんな
カッコいい私服持ってるわけないよね。
だって、大貴はオレンジが好きだからもっと
派手なの着るでしょ。
「おい、無視すんなよ。」
大貴の声に似てるけどきっと
そっくりなだけだろう。
でも靴は大貴のだった。
私が顔をあげるとそこには
私でも分かるほどこわい顔をした大貴が
仁王立ちして私を見下ろしていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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- 全体運: ★★★☆☆
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作者名:ナンポン | 作成日時:2016年11月22日 22時