コックさん♀と剣士さん♂【ONE PIECE】 (ページ13)

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No.13 練習ページ13

『....！！』ゴゴゴゴゴ....!!

私は今、キッチンの鏡に向かって佇んでいた...！

何故って....？それは____

『ぞ..........................ろ』

マリモの名前を声に出して言う練習をするために...！！

いや？別に....自覚する前はたま〜に呼んではいたけど...
何か、変に意識しちゃって...
他の奴ら(ウソップ、ルフィ、フランキー(？)、ブルック(？)等...)はサラッと言えるのに....

まぁあだ名(？)でお互いを呼ぶことが多いから、余計呼ぶ機会が減っていって...

ちょっと、寂しいなぁ...なんて

...やめやめ！！こんな女々しいのは何か似合わない気がする！！！

『....ッ！』ボフンッ

1人で何やってるんだろう...

『ぞ...ろ』

あ...！今の間があんまりなかった気がする...！
でもまだ間が空いてる...

...だからこそ！誰もいない、もはや私の部屋と成りつつあるキッチンで練習してたんだけど...

『うぅ...バカバカバカ！』

顔を抑えて悶絶する私。

『__！もうこんな時間...朝食の下準備しないと...』

慌てて、エプロンをつけて持ち場へ戻る。

名前呼びには、程遠いか....と少しがっかりしながら、大量の料理を手際よく作っていく。

__後から作り過ぎたことに気づくが、それはまたご愛嬌。

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？「別に今まで通りでも十分仲良い感じに見えるけどな〜...別にそんなのやらなくてのよくねェか？」

？「バカね！こういうのはたま〜に呼ぶからいいんでしょ！！」

？「うふふふふ♡」

？「ヨホホホホッ！若いって、いいですねェ〜！！」

大人陣が好きな作者。
今回この話を書いた理由はサンジュに“名前呼び”をやらせたかったから。

そこまで糖分がなかった気がするので次回は攻められたらいいなと思う。

(この話に)ゾロさん投入させるか迷い中...

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