今日は、少し肌寒いですね。 _登坂広臣

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広臣side





あの日にあいつがあんなことを顔を真っ赤にして言うから、





俺があいつのことを気にならない訳がなかった。





部屋であいつと岩ちゃんが仲良く喋っているのを見ると別に好きでもないのに複雑な気持ちになる。









別に好きでもないのに。









隆「なになに〜？そんな怖い顔して。恋ですか〜？」





俺が黙ってたら





隆「...え？図星？図星なの？えっえっ！臣ってAちゃ...」





その先は言わせまいと隆二の口を抑えて部屋を出る。





「...お前なぁ〜、本人いんのになんで言おうとするかね...」





隆二をひっぱりながら自動販売機が置いてあるちょっとした休憩スペースに行く。





隆「っいや、だって気になったし。」





「いや、まぁ多分聞こえてないだろうしいいけどさ」





あいつはかなりの鈍感らしいからな。(岩ちゃん情報)





隆「いつから好きだったの？」





...うん。やっぱりこいつは話を聞いてない。





「だから好きじゃない... 直「えー！なになにー！臣好きな人いんのー！？」





あぁ...しまった...

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